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SJ「久しぶりに会えて楽しかったよ、A。」
「うん。わたしも。」
ソジュンオッパは、18歳まで一緒に暮らしたオッパ。
背も高くてイケメンで、頭も良くて、そしてとっても優しい。
わたしだけじゃなくて、他の子もオッパを慕っていた。
歳がみんなより近かったから、一番お世話になっていたのがわたしだった。
SJ「休みがあんまりないんだろ？体、大事にしろよ？」
「大丈夫だよ。みんなとてもいい人たちで、助けてくれたりするし。」
SJ「Aが1人じゃなくてよかったよ。大切にするんだよ。」
頭をポンポンとされると、あの頃に戻ったかのように落ち着く。
ひらひらと手を振ってオッパはタクシーに乗り込んで行った。
買い物を頼まれたし、ナムジュンに迎えを頼んだんだけど、どこにいるんだろう？
ちょっと歩こうとしたら、すぐ後ろで私の手が引っ張られた。
「ひゃっ……ジョ、ングク？」
ニット帽にマスク。
来たのはナムジュンじゃなくて、ジョングク。
JK「行こう。」
手を引かれて、車に乗せられる。
「え、待って。ジョングクが運転、するの？」
JK「なんで？俺免許あるよ。」
「…運転してるとこ、まだ見たことないんだけど？」
JK「…不満なの？笑」
マスクをずらしたジョングクの口元が上がってる。
この子、ペーパードライバー。
まだ車も多い時間帯、怖すぎる。
そんな私の心配をよそに、ウインカーを出して道端から本線に入って行く。
シートベルトをぎゅっと握ってしまう。
JK「かっこいい人だね。さっきのヒョン。」
「あ…あぁ、うん。今アメリカにいるから、なかなか会えなくて。」
JK「ふーん。遠いね。」
「うん。」
ジョングクとあんなに話さなかったのは初めてだし、なんか、緊張しちゃうな。
まっすぐ前を見て運転してるジョングク。
まだ免許も取れない頃を知ってたから、やっぱり大人になったんだなあと思う。
メンバーの中でも、特に成長を感じれる。
途中スーパーに寄って、ソクジンに頼まれた買い物をして。
車に乗って、また宿舎までの道を帰る。
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ゆずちゃん - 短い間でしたが、影から応援させていただきました！ストーリー性があって読んでいてとても面白かったですT^T 完結おめでとうございました！ (2018年3月25日 0時) (
レス) id: 39578a74ad (このIDを非表示/違反報告)
おはる - 素敵です(;;)感動しました (2018年3月24日 19時) (レス) id: 3f37c75671 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - 小説とっても面白いですo(^▽^)o 更新ガンバです〜(￣^￣)ゞ (2018年3月21日 14時) (レス) id: d900cd67e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ro | 作成日時：2018年3月17日 22時
