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今日は年に数回ほどしかない、休み。
部屋で身なりを整えて、ドアを開ける。
TH「Aヌナ！」
今日は彼らも全員久しぶりの休み。
テヒョンも頭に寝癖をつけたまま、わたしに飛びついて来る。
TH「今日のAヌナすっごい可愛い！」
「いつもメイクなんかほとんどしてないから、そう見えるだけだよ。」
TH「いつも可愛いよ？けど今日はとっても可愛い！」
「ふふ、ありがとう、テヒョン。」
素直なテヒョンはいつも女の子が喜ぶような言葉を恥じらいもなく言うけれど、やっぱりそう言われて嫌な気はしない。
NJ「出掛けるの？Aヌナ。」
「うん。夕飯までには帰るってソクジンには伝えてある。」
TH「今日はジニヒョンのご飯か！」
「うん、なんだろうね？楽しみー。」
玄関に向かう途中、洗面所を通るとパチリと目が合った。
珍しい、ジョングクがこんな時間に起きているなんて。
部屋を追い出されて3日、こんなに口を聞いてくれないのは初めてかもしれない。
洗濯は名前の書かれたカゴにポイっと投げやられてるし、ご飯もちゃんと食べてくれる。
やっぱり、いつもとは違うなにか特別に理由があって怒っているのかな。
TH「Aヌナ、今日はヒールなの？まさか、デート？！」
「ふふ、秘密！」
えー、ヌナ彼氏いるの？！と、ほっぺを膨らませるテヒョン。
彼氏じゃないけど、大切な人に会う日。
年に数回しかこんなにゆっくり時間を取れないから、会うに会えずにいた。
NJ「今日は休みでみんないるし、なにかあったら連絡してね。迎えとか。」
「ありがとうナムジュン。」
テヒョンとナムジュンに見送られ、宿舎を出た。
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ゆずちゃん - 短い間でしたが、影から応援させていただきました！ストーリー性があって読んでいてとても面白かったですT^T 完結おめでとうございました！ (2018年3月25日 0時) (
レス) id: 39578a74ad (このIDを非表示/違反報告)
おはる - 素敵です(;;)感動しました (2018年3月24日 19時) (レス) id: 3f37c75671 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - 小説とっても面白いですo(^▽^)o 更新ガンバです〜(￣^￣)ゞ (2018年3月21日 14時) (レス) id: d900cd67e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ro | 作成日時：2018年3月17日 22時
