白あん煮込み豆腐パニック ページ7
ある日の朝、セプター４では部下に仕事を頼まれた伏見が面倒そうに舌打ちをしながら歩いていた
伏見「ったく……何で俺が…」
「頼まれた仕事」というのは、セプター４に保護されているとある馬の世話
……要するに、白あん煮込み豆腐の世話だ
かつて吠舞羅とセプター４が共に騒動に巻き込まれる事となった元凶なのだが……
伏見「…………」
多々良「あ、やっほー伏見。
久しぶり！」
その馬の前で、多々良がいつもの笑みを浮かべ、アンナは白あん煮込み豆腐に人参を食べさせていた
伏見「と…十束さ……アンナ……何で…」
多々良「アンナが馬刺しに会いたいって言うから、来ちゃった♪」
軽いノリの多々良に、伏見が物凄い形相で捲し立てる
伏見「あ…あんたフリーダムも大概にしとけよ！
此処がどこだと思ってんすか！
まがりなりにも赤のクランの幹部が他所の属領に侵入するとか……」
多々良「あはは、ごめんねー。
悪いことしに入ったわけじゃないから、見つかったら何とか言いくるめるつもりだったけど……会っちゃったのが伏見で良かったよ」
伏見「……舐めてんすか。
いつまでも仲間気分でいないで下さい。
俺は吠舞羅を裏切ったんすよ」
多々良は乗馬帽子をアンナに見せながら、笑顔を浮かべて返事をする
多々良「うん、分かってるってー。
それで、セプター４では元気にしてた？
ちゃんと食べてる？」
伏見「………なんっも分かってねぇだろ」
通常運転の多々良に伏見が思わず溜め息をつく
そのタイミングで、多々良は真面目な顔で伏見を見ながら口を開いた
多々良「八田は元気だよ」
伏見「……………。
あんたのそういうとこ、本気でウゼェ」
多々良「あはは、ごめん。
今朝はね、アンナが馬刺しの身に異変が起こる夢を見たっていうから様子を見に来たんだ」
アンナ「この子がまた、みんなに追い掛けられる夢だった…」
アンナは馬を撫でながらそう呟く
多々良が伏見に、最近変わった事が無いかを聞いていた時、何者かが現れた
？？「迎えに来たよ、アレイオーン」
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つきの(プロフ) - 紅キ霧雨さん» はい！365日いつでもどこでも更新待ってます笑笑 本当に面白くて「同じ人間なのに何でこんなに面白い作品が作れるんだろ…」と思います笑 これからも応援してます！ (2018年11月9日 0時) (
レス) id: 862a65ff1a (このIDを非表示/違反報告)
紅キ霧雨 - つきのさん» ああぁ……嬉しいお言葉をありがとうございます！！そう言っていただけるとやる気が倍増します(笑) 更新、精一杯頑張らせていただきます！！ (2018年11月8日 20時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
つきの(プロフ) - 続編おめでとうございます！！本当に面白いです！！逆に続編作ってくれてありがとうございます笑 これからも更新頑張って下さい！ (2018年11月8日 18時) (レス) id: 862a65ff1a (このIDを非表示/違反報告)
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