天使の家政婦さん 3 (ページ40)

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『どうしよう・・・』

？「大丈夫か？A。」

『ハル・・・』

ハル「何があった？」

『告白・・・』

ハル「へ？」

『告白されたの。二人に。』

ハル「なんだ。そんなこと？」

『重要なことだけど？』

ハル「すいません。」

『はい。』

ハル「そんなの選択肢は2つだろ？」

『・・・』

ハル「受け入れるか断るか。」

『でも、私。恋とかよくわかんなくて。ハルのことが好きだったけど、それとは違うような。』

ハル「恋は・・・言葉を借りるとすれば、その人が笑っていれば嬉しくなるし、泣いていたら悲しくなる。そんな共感的なことじゃないかな。話しかけてくれたら胸がキュっとなったり、避けられたら嫌われたかなって不安になる。感情が忙しいと思うよ恋って。お前の中には今、誰がいるの？」

ジョンハンさんにも言われた。

私の中に誰がいるかはわかってる。

でも、そのひとに恋してるなんて考えたことない。

ハル「返事はすぐじゃなくていいだろ。少し意識して考えてみたら？その人のことどう思ってるか。」

『うん。』

シュアオッパとジョンハンさん。

二人のことは・・・好きだけど。

二人の好きは私とは違うよね・・・。

『あー！もう！わかんない！』

大声で叫ぶ。

ハル「耳元で叫ぶなよ。」

『うるさい！』