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『私に任せてください。』
ソンさんにカトクを送る。
[ソンさん]
〈〈おー。旅行はどうだ?〉〉
[(無視)誘拐の件について頼みがあるのですが。]
〈〈なんだ?〉〉
[旅行から帰ったら新しい宿舎に引っ越せるように手配してください。
〈〈了解〉〉
返信を見て心の中でガッツポーズをする。
これで安心だ。
〜回想終了〜
JS「A。」
『オッパ?』
JS「準備終わったよ。ありがとう…」
『え?』
JS「新しいところに引っ越すんでしょ?誘拐のこと…だよね…?」
『なんでもお見通しですね。』
JS「まあね。」
WZ「どういうこと?」
『わあっ!ジフナ。』
WZ「Aにしては珍しく驚くじゃん。」
『ま、まあ。』
JH『Aの中には誰がいるの?』
なんで?なんでジフナを見てこの言葉を思い出すの?
WZ「A?」
『すみません。用事を思い出しました。ちょっと、出てきます。』
JS「A?」
逃げるようにして二人から離れて、電話を取り出す。
一番上のボタンをタップした。
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作者名:花 x他2人 | 作者ホームページ:http//0824
作成日時:2021年6月5日 15時