天使の家政婦さん 3 (ページ30)

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～観覧車編～ページ30

昼食を済ませて、たっぷり遊べば、もう夜。

SC「そろそろ、帰るか？」

『そうですね。』

JS「最後に、観覧車、行こうよ。」

WN「もう歩きたくない。」

JS「別にいいよ。Aと二人で乗りたいんだ。」

SC「そうか？それなら、俺らは先に行っとくぞ？」

JS「了解。」

シュアオッパが私の手を引いて歩き出す。

JS「きっと綺麗だよ。夜だから。」

『そうですね。』

オッパに手を引かれて、観覧車に向かう。

JS「綺麗だね。」

『はい。』

観覧車から見る景色はとっても綺麗。

『みなさんも乗ったらよかったのに。』

JS「僕と二人はいや？」

シュンとするオッパ。
うさぎの耳が垂れたような・・・？

『イヤじゃないですよ。』

JS「ほんと！？」

『え、はい。』

JS「よかった～。」

今日のオッパ、なんかおかしいな。子供っぽい。

『あ、もうすぐ頂上ですね。』

JS「うん…。リサ。」

『？』

頂上についた瞬間、二つの影が重なった。