ここは理解してます ページ10
msi side
マ「おつかれ〜…やっぱりか」
シ「お疲れ。おぉ、マサイの言う通りだったわ」
マ「まあそうやってんなら大丈夫だな」
シ「だな」
最近忙しさもあって、なかなか話す時間すら取れてねぇなか
昨日の夜わざわざ俺の家へ来たA
特に話すこともなく
出迎えて早々、ギュッと抱き着いてきて�爛泪汽い瞭�い嗅ぎにきた�瓩覆鵑凸�わかんねぇ事言って笑ったAから感じたのは いつもの弱ってる時と同じ空気。
これは シルクの出番なんだよなー。悔しいけど。
昔っからこの空気が出ると、シルクの隣へ行って回復するA
これだけは、俺がAと付き合ったからって変わる事は無いだろうし変えてくれとも思わない。
いやそりゃAが俺で回復してくれるなら、そんな嬉しいことはないけど…これはシルクにしか出来んことって理解してる自分がいる。
今も、シルクにくっついて眠ってしまったAを見ると嫉妬とかそんな気持ちは湧かなくて。なんつーのか安心って言葉が合う気持ちだな
小さい身体には、ダボッダボになるくせに昨日俺から奪っていったパーカーが着てあってAが可愛くて嬉しいってのもあんだけど。(笑)
俺の匂いがありゃいつでも傍に居てくれる気がするからとかバカ可愛い事言ってたな、そういや
シ「最近さ、俺もマサイの匂いっつーの分かってきた」
マ「はぁ？(笑)」
シ「Aがよくお前の服着てっからさ。あ？これかって(笑)」
マ「特にそのパーカーはお気に入りらしい。わざわざ昨日の夜うちに来て持って帰ってたから」
シ「そうなんか(笑)……頑張ってんのは分かってるけど、心配だわ」
マ「お前がそんな顔したらAがダメんなんだろ。大丈夫だよ、Aは。信じろ」
シ「…マサイが彼氏みたいなこと言ってら」
マ「バカ。みたいじゃねぇ、がっつり彼氏だっつの(笑)」
Aが弱ると決してAの前では見せんけど、俺たちの前でだけ シルクは不安そうな顔をする時がある
なんかホント兄妹みたいだよなー、今更か。
メンバーに嫉妬したりする事は 勿論あんだけど、この２人のこの空気だけは違うんだよな 何でか分かんねーけど。
でもやっぱり寂しさは感じるから、A早く俺のとこ来てくれ。頼む ←
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作者名：とまと | 作成日時：2020年9月11日 15時
