猫型ロボットの話 ページ4
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「もきゅー」
モ「んー？どしたー？」
「タケコプター欲しい」
モ「おお。また急だな(笑)飛びたいの？」
「飛びたいっていうか歩くより早いじゃん。空には信号もないし」
モ「ああ、確かに」
えらく真面目な顔でそんな事を言うA。
ふむ。こっちも真面目に聞いてみるか
モ「タケコプター出だしたら空に信号も出来るし渋滞すんじゃない？皆やっぱり空の方がよくない？」
「そうなったら、空の方が混んでて車のが早かったりしてね」
モ「そうそう」
「じゃあ、やっぱり無敵のどこでもドアとか？」
モ「あ。それは止めといた方がいい。あんなに使い慣れてるはずの の〇太とかでも、お風呂入っちゃったりすんだよ？どうする？マサイが女の人のお風呂覗いちゃったら」
「ぶっ殺すよ」
モ「想像以上に強い返しに驚いてるわ、俺(笑)」
物凄い顔。
めちゃくちゃのめちゃくちゃ怖い(笑)
唇尖らせてるあたり、結局かわいいけど ←
「…どこでもドアあったら、会いたい時に会えるかなあと思ったのに」
モ「Aだって知らん人のお風呂覗いちゃうかもしんないしなあ、危ないよね(笑)」
「…絶対やだわ。メンバーならいいけど、全然知らんのは無理だわ」
モ「メンバーはいいのか(笑)」
「別にいいんじゃない？←」
モ「(ダメだと思うけど)う、うん(笑)」
んんんんん〜って唸って悩んでると思ったら
分かった！！って大きい声出すから思わずビクッて驚いた
「よし。じゃあ、もしもボックスにするか」
モ「もしも！」
「ネギを食べられたなら！」
モ「ぶっ！」
「なんで！？」
モ「なにそれ(笑)いいじゃん、食べられなくても」
「やだよ！ネギってどこにでもいるんだよ？」
モ「俺が食べてあげるから。もっと他の事に使いな？(笑)」
「優しいなあ、もっきゅんは いっつも！」
�爐討�もうメンバー皆が居てさえくれれば道具なんかいらないか�瓩頒譴い�Aに思わず きゅーんっとしてしまいました。
「なに〜？」
モ「ううん、そうだなあって。俺も皆居てくれればそれでいいわ」
「ね！」
モ「うん。はあ、癒されたわ」
「ん？」
モ「ううん」
「…マサイのお風呂覗けるのは私だけの特権であってほしいな」
モ「…」
Aのお風呂覗ける特権はマサイだけ☆
ならまだしも、Aが覗きたいって意味不明な独り言は聞かなかったことにします
…俺のキュンを返せ！←
*
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作者名：とまと | 作成日時：2020年9月11日 15時
