２話＠アキラside ページ3
いつも通り遅刻して、いつも通りの朝の部活
かと思えばなにやら先生の様子がおかしい
九「なーんか忘れてる気がするんだよなぁ…大事なことのはず…」
部活が始まったと思えばずっとこんな調子
こっちも集中できないから、朝の部活は中止になった
泉「まったく…せっかくの時間がもったいないです。」
九「ご〜め〜ん〜って！もう少しで思い出せそうなんだけど」
神「そんな大事な用なんで忘れちゃうんすか…」
朴「そうですよぉー！！
僕新しい振付めっちゃ練習してきたんですから！」
榊「あっ、だからぱっくん今日の宿題やってないんだ！」
泉「朴…？？」
朴「せんぱぁい！それ言わない約束でしょー！？」
ガヤガヤしながら、ドアノブに手をかけて開けた途端
‘ドンッ‘
神「うおぁ！？」
貴「きゃぁっ、」
視界には入らなかったけど、下を見れば見たことない、ちっこい奴
ぱっと見ただけだけど、髪の毛キレー…なんて
ってそうじゃねー！
神「なんだお前？あ！てか部室はメイトちゃんは立ち入り禁止なんすけど？」
ばっちり叱ってやった
メイトちゃんたちが前に応援しに来てくれたことがあったけど、練習とか撮影の邪魔ってこともあって立ち入り禁止にしたんだ
確かちゃんと先生が集会かなんかで知らせてくれたはずなんだけど
聞いてなかったのかよ？
なーんて考えてたら
いつの間にかあの子はいなくなってた
神「…おい、今のなによ？？」
泉「さあ…？なにはともあれ、廊下を走ったことは重大なペナルティーですね。」
泉でも知らないなんて、なんでも知ってそうな顔してっけど
九「あー！！！」
そして突然叫んだ先生
心臓に悪いからやめてほしい。
もしかして思い出したとか？
九「さっきの子！！転校生のAちゃん！
昨日理事長に転校生が来るから案内してあげるように言われてたの忘れてた…！
だから今日の朝の部活はなしにしようと思ってたんだっけ」
今日の部活はなしだったのかーい！
じゃなくて！
て・ん・こ・う・せ・い・・・？
さっきのちっこい奴が？通りで見たことないわけだ！
神「じゃあ、やべーじゃん！
転校生ちゃん逃げちゃったけど？」
榊「あきらっちょが怖がらせるからでしょ！」
神「はあ！？俺のせいかよ！？」
満場一致…
見事にシンクロして頷かれた。
くっそー……
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あ - うわんつづきみたい。。。 (2月12日 3時) (
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作者名：星雲わわ | 作成日時：2018年2月21日 9時
