1話 ページ2
今日は、待ちに待った転校初日
一度受験はしたものの、体調不良のために最後までテストを解くことができなかったため、わたしは落ちてしまった
…けれど、常連さんがクロノス学園の先生、しかも理事長ということもあり特別に編入が許されたのである
貴「はっ、はじめまして…!九瓏ケント先生はいらっしゃいますか…?」
「お、君が転校生の小町さんだね?
申し訳ないけど…今九瓏先生は朝の部活中でここにいないんだ。
学校見学のつもりだと思って、ダンス部室に行ってみてくれ。」
貴「はい…っ、分かりましたっ、ありがとうございます。」
とは言ってみたものの、こんなに広い校舎で見つかるだろうか
不安しかない…、でも迷っていてはいつまでたっても始まらない…!
そう思いわたしは歩き始めた。
・・・
貴「…ここ、かな…?」
やっとの思いでたどりついたのは、ダンス部と書かれた部屋
先生はダンス部に所属していると聞いたから、きっとここで間違いない。
入ってみようか…でも、
違ったら恥ずかしいなぁ
でも入らなきゃいけないし…
貴「よし…!!」
覚悟を決めてドアノブに手をかけようとしたとき
‘ガチャッ‘
貴「きゃぁっ、」
?「うおぁ!?」
突然にドアが開いて、ドアを開けた人とぶつかってしまった。
貴「いったた…、ご、ごめんなさい!」
?「っ、いってぇ……
なんだお前?あ!てか部室はメイトちゃんは立ち入り禁止なんすけど?」
貴「ひぇっ、ごっごめんなさぁい!!」
突然目の前に現れたのは、真っ赤な髪が特徴的な男の子
メイトちゃん?立ち入り禁止?よく分からなかったけど、怒られていることは間違いない。
部室といわれる中に、九瓏アイさんとおんなじ髪色が見えたけど…いてもたってもいられなくなって逃げ出してしまった.
そりゃあもう全力で
廊下は走っちゃだめ!と中学校から教えられてきたけど…。
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あ - うわんつづきみたい。。。 (2月12日 3時) (レス) @page14 id: 7b5adfd757 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星雲わわ | 作成日時:2018年2月21日 9時