嫌いは好きの裏返し

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JM side


まさかAの手料理を食べれるだなんて思ってなくて、目の前の豚カツを前に大号泣

俺たちのこと大嫌いって言ってたのに作ってくれたことにも凄く涙

しかもめちゃくちゃ美味しい..


料理も出来るとか..もう無理でしょ


TH｢うぅ..もう悔いない..ありがとう..｣

JM｢毒舌が..進化してた..｣

JK｢嫌いって言ってた俺にもご飯作ってくれた..！やっぱり天使だった..お礼しなきゃな..あっでも..話しかけられないし..｣


嫌いと言われたあの日からみんなこんな感じで

前よりもっと話しかけられなくなった

絡みに行かなきゃ何も始まらないってことくらい分かってるけど、嫌いって言われたのがだいぶ刺さってる

自業自得なのにね！


SG｢美味しかったな..｣

RM｢日本の豚カツ..初めて食べたな｣

JH｢食べてる時の満足そうな顔も可愛かった｣

かなり美味しかったんだけど、自分で上手くできたのか嬉しそうに食べるAがめちゃくちゃ可愛かった

とりあえずAにお礼だけ言いに行こう。


この前買ったキャンディでもあげよう。何味が好きかな？カスタードプリン？ストロベリーミルク？それともチェリー？

わかんないからとりあえず全種類でいいや


ドアをノックして扉を開ける


わ、引越し以来だ来るの..

こんな可愛い部屋なんだ


JM｢えっと、今日のご飯..美味しかった..から..お礼置いとく..！｣


｢あ〜〜！ありがとｯございます。あ、ちょ、そこ置いといてもらっていいすか！｣


よく見たらAゲームやってる

え？ゲームやるの？


『あっ待ってキノコ！落ちるこれ、あ、さよならしないでよ!!!ああぁーーっと』


あ、これブラザーズだ..以外だな


ゲームオーバーになったのか俺の方を見る


｢あ、すいません。まさか人が入ってくるなんて思ってなかったんで..えっとなんか用ですか？｣


あ、さっきの聞こえてなかったやつ


JM｢今日、ご飯のお礼..美味しかった！だから..良かったら食べて！おやすみ！｣


とりあえずAの机に置いて逃げるように部屋を出た

だって、よく見たら


部屋着の露出が..その..ダメだった


衣装でも短パンなんて履かせないから..その..ね


やっぱりオフの時って無理だ

色々無理だ


それにしても、Aの部屋..すごくいい匂いだった


女の子の部屋入っちゃった..!!


ってこの感想ウブすぎる




後にリビングに戻ってテヒョナに顔が真っ赤といじられたのは言うまでもない

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