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あれから数時間
マップを確認しながら歩き回っているとスマホが鳴り響く
『もしもし……』
コ「お姉さん!今何してるの!?」
『え!?コナンくん?』
画面を確認を確認せずに出ると切羽詰まった様子でコナンくんが出た
コ「もしかして…今、東都水族館にいるの!?」
その言葉をスルーして『どうしたの?』と声をかける
コ「東都水族館に流れる館内放送が聞こえる…いるんでしょ?もしかしてわかってたの?」
『……そっか。聞こえちゃったか…なら誤魔化しても無駄ね。』
コ「何かあるなら協力させてよ。」
『うん。もう少し後で送ろうと思ったんだけど今送るから。』
コ「え!何を…!?」
『じゃあ、また後でね』
通話を切り画像とあった場所を送り
トイレへと向かう
電話をかけてきたということはコナンくんは今頃東都水族館へ向かってるということだ。
子供たちがそろそろ着く頃のはず…
東都水族館の従業員の制服を脱いでカバンに詰め込む
『多分この辺に来るはず待ち伏せなくては……』
園子ちゃんが従業員に声をかける前に……
約1時間かけて待ち伏せた______
子供達を連れた2人を見つけ走り寄る
『園子ちゃん、蘭ちゃん』
園「あら、Aさん!!」
蘭「Aさんも来てたんですね!」
『ええ、ちょっと用事があって』
園「そうなんですね!私達もこのガキンチョ達が観覧車乗りたいらしくて」
『そうなの…でも、何だか観覧車無理そうよ……』
ちょうど話し込み始めたところで
受付の方へ目をやり教える
蘭「あの女の人どこかで見たような……」
園「何?知り合い?」
蘭「うーん……なにか事件かしら」
『何かあったのかもしれないし子供たち乗せない方がいいんじゃない……?』
歩、光、元「ええー!!」
園「話だけでも聞いてくるわね」
『気をつけてね。私もそろそろ行かないと』
蘭「あ、では、また今度遊びに出掛けませんか。」
『うん。またね。』
これで多分子供たちがすれ違いになって乗れるようなことにはならないはず。
後は……観覧車内部
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作者名:稔 | 作成日時:2020年4月4日 22時