17話「純黒の悪夢』 ページ28
夢を見る
独りぼっちの夢を
嗚呼、嫌だ
戻りたくない。
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午前3時
悪夢を見て覚める
いつものことだけど
スマホを起動させて時間を見る
『あ、デートの服どうしようかな』
動きやすい服の方がいいかな……
なんて思いクローゼットを開ける
ワンピース スカート ブラウス
フリル レース フリル レース
『見事に動きにくい服
買いに行こうかな……あ、いっその事本人に聞いてもいいかな。』ブツブツ
現在の時刻 朝5時
上はこれでいいとして下は…ズボンが一切無いのが問題だ
買い物に行こうかな
(この世界に来てから結構経つけど服は最低限お気に入りの服がそのままだったから着回してたからな…)
ベッドにもう一度籠ることにした
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prrrrrr
prr……
着信音が鳴り響き目が覚める
『ん…』
応答すると
コ「あ、Aさん?」
『……なに』
コ「いや、今暇かな〜って
ごめんなさい。」
『今無理。じゃあね。』
コ「えっ、ちょっ」
ピッ
と電話を切って
連絡先の中から安室さんの電話を見つけて掛けてみる
prrrrrr
prrrrrr
Prrrrrr……
出ない
コナン君にかけて見よう
prrrrrr……
コ「もしもし……」
『安室さんが電話に出ないんだけど』
コ「忙しいんじゃなぃ?
それよりさ〜…さっきなんで切ったの……」
『そうだよね……あ、じゃあ哀ちゃんにお願いが……』
コ「えー……
なんの用事があるの」
『服について相談が…』
電話口で哀ちゃんの声が聞こえる
え、なんで一緒にいるの
哀「なにかしら。」
『遊園地に着れる服無くて……哀ちゃんお洒落だから相談できないかと思って。』
哀『あら、そうなのね。
どこに行くのかしら』
『東都水族館…』
哀「わかったわ。一緒に買いに行きましょう」
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作者名:稔 | 作成日時:2020年4月4日 22時