102話 ページ9
「絶対!必要ない!」
降谷「必要だ」
お互い自分の意見を譲らない。
降谷さんは呆れたようでため息混じりに妥協点を提示した。
降谷「なら、一番安いこれでどうだ」
「いや、これ以上迷惑かけるわけには…」
降谷「駄目だ。これがないと連絡が取れなくて不便だ」
「ならガラケーでいいじゃないですか!」
降谷「ガラケーだと発信機などの諸々つけるのがめんどくさい」
あくまでもつける前提だ。別につけることは、当たり前だし。むしろ自由の身にしろ何て馬鹿げたことは言わない。
「……じゃぁ、お金は私が払いますから」
降谷「へぇー、お金あるんだー」
悪意丸出しの声。貧乏だったのは紛れも無い事実で…バイトなんて、この人が許してくれなさそうだ
私はここでようやく白旗をあげる
「お願いします」
降谷「最初から素直にそうしていれば良かったものを…」
それはまた嬉しそうな顔で、私を甘やかす。飴と鞭の使い分けがお上手な様で
〜
毛利「あっ!Aちゃん!久しぶり!」
いつから名前呼びだっけ?久しぶりすぎて覚えていない。
世良「もうこのまま来ないのかと思ったよ」
笑顔で酷いことを言っている世良さん。どうやってこの人と知り合ったんだっけ?
鈴木「久しぶりね!A!今日こそは一緒にお昼食べるわよ!」
こんなことならJKなんてなるんじゃなかった。
最早数歳差なのに、この若さの違い。なぜか自分が衰えて見える。やっぱり、ベルモットは正しかったのか
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白奈うどん(プロフ) - はな☆さん» 文才なんて……嬉しいお言葉ありがとうございます!ほんとに嬉しいです。これからもこの作品をよろしくお願いします。 (2019年8月13日 23時) (レス) id: fd110bec0b (このIDを非表示/違反報告)
はな☆(プロフ) - とても面白くて一気に読んじゃいました!文才が羨ましい、、!!!!!!これからも頑張って下さい!!!!!! (2019年8月13日 2時) (レス) id: 9297054df9 (このIDを非表示/違反報告)
白奈うどん(プロフ) - 明里香さん» いつも申し訳ないです。ありがとうございました。 (2019年7月30日 7時) (レス) id: fd110bec0b (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 111話に誤字がありました。「見っともない」ではなく、「みっともない」です。 (2019年7月29日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
白奈うどん(プロフ) - さらさん» はじめまして、こちらこそいつも読んでいただきありがとうございます!こんな風に褒められたことがないので、嬉しい限りです。これからもどんどん安室さんの格好良さを出していくので、よろしくお願いします! (2019年4月29日 16時) (レス) id: fd110bec0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白奈うどん | 作成日時:2019年3月17日 21時