検索窓
今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:393,962 hit

20話 ページ22

私が死ぬと言う単語を出すと

降谷さんの目が初めて揺れた





それを本当に理解してその恐怖を知ってる

そんな目


私自身“死”と言うものをちゃんと理解しているとは言わないしする気もない

だって私は


自ら命を絶つことも出来ない弱虫



でも、他の人よりも私の“死”は近くにある



目の前で死を見て来たんだから。



私もいつ殺されるかわからない




だから、これ以上私は“死”を理解したくない

そして、誰も傷ついて欲しくない


私はその思いを降谷さんに伝えるために、言葉を紡ぐ

「秘密を知ってしまった私が、貴方にとって邪魔なら、引っ越しますし。先程も言った通り死ねと言うなら死にます。

というより、もうこの街から出ようと思っています。それでも心配なら監視でもなんでもしてください。」

降谷「……なぜそこまで」

私の言葉を遮るように言う

でも、私は言わなきゃいけない。

「だって、私は周りの人を傷つけてしまいますから。私という存在に関わった時点で不幸になってしまいますから……



もう、私は……人が傷つくのを見たくない!」

21話 降谷side→←作者から



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (145 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
398人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

白奈うどん(プロフ) - 彩さん» 20なんて出来ませんし借金も必要ないです。言わば餓鬼の狂言のような黒歴史なので……100%自分が悪いので私には謝ることしか出来ません。不愉快な気持ちにさせてしまい誠に申し訳ありませんでした。 (2019年11月5日 21時) (レス) id: fd110bec0b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みなさんが言うように、親の借金を背負わなくてもいいと思いますし、そもそもバイトって20も掛け持ちできましたっけ? (2019年11月3日 20時) (レス) id: c5e498bff3 (このIDを非表示/違反報告)
白奈うどん(プロフ) - たしかに、義務なんてありません。保証人になってたとしても払う必要などありません。だから、借金を取り立てに来ていた組織は公安によって捕まった。という設定です。マジレスは勘弁して下さい。 (2018年8月7日 19時) (レス) id: 71c41057fc (このIDを非表示/違反報告)
有栖川(プロフ) - 親の借金を子供が返す義務はないと思います。 (2018年8月7日 17時) (レス) id: 7e0b70c5eb (このIDを非表示/違反報告)
ハッピースカイ(プロフ) - 零音さん» ありがとうございます!全然気付きませんでした!すぐに訂正します。 (2017年12月17日 10時) (レス) id: 71c41057fc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白奈うどん | 作成日時:2017年12月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。