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ふぁぁぁ、よく寝たぁ
そろそろ明美ちゃん来るかな?変装しないと、、、
よし、完了!
ピンポーン
お、来た来た
明「おはよう!どうしたの?朝早くから」
『おはよう!明美ちゃん、今日だよね?』
明「な、何が?」
バレバレすぎるでしょ、、、
『強盗事件の決行日、嘘ついても無駄だよ?盗んだ十億円、受け取るの私だから』
明「っ、私を殺せとか命令出てる?(笑)」
『うん、出てる。でも死なせない、あなたは大事な親友だから。家族だから』
明「え?どういうこと」
本当のことを伝えよう、
『私は組織に潜入している警察官よ、これも変装』
明「その髪色と瞳の色、、、、Aちゃん、、、?」
『うん、久しぶりだね。』
明「うんっ、久しぶりっ、、、、、、、ご両親は元気してる?」
『、、、、ううん、死んじゃった。組織に殺されたの、エレーナさんと母が姉妹だってバレたから』
明「そんなっ!でも、それならAちゃんも殺されてしまうんじゃ?」
『両親たちは、自分たちがノックだってバレた時のために私を隠してくれていたの。だから私は生き延びたし、警察官になることもできた』
明「そうだったんだ、、、」
『そろそろ本題に入るよ。あなたはどこかのロッカーにでも十億円を預けて、私のもとに来て頂戴。その後、私はあなたを撃つ。その時までに血糊が出るタイプの防弾チョッキを着ておいて。それと、一応証拠のために動画をとるから気を許さないでね』
明「でも、一旦はそれで何とかなっても死体なくなってたらおかしいじゃない」
『まだ話は終わってないわよ。私たちの待ち合わせ場所は港。私に撃たれた後、すぐに海に潜って。そうすれば
死体は残らなくて当然、誰も怪しまないわ。』
作戦には納得してくれたみたいだけど、、やっぱり志保のことがあるから浮かない顔してるわね
『確かに、この作戦が成功したとしても、志保は自由にはならない。でも、次会うときにあなたが元気なほうが
志保は喜ぶわよ。大丈夫、私が組織に潜入してる限り志保は死なせない』
明「、、、分かったわ。志保のこと頼んだわね、でもそのあとはどうするの?」
『ふふっ 世界一の警察官の私に任せなさい!』
明「?」
『じゃあね、頑張って』
明「ありがと。また夜会いましょう」
よし、これでたぶん大丈夫。でも、当分は明美ちゃんが生きてるのは秘密だなぁ。しばらくは志保ちゃんとアイツのケアをしとかないとね
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作者名:ぷんすか | 作成日時:2023年3月11日 19時