Story 39 ページ41
(動いたか…！？)
会場の電気が消え、コナンは焦るがすぐにパッと点いた。いつもなら誰か殺されているはずなのだが。
(オレの思い違いか…？)
慌ててローズが居た方向を見れば。
「しまった…！？居ない？！」
安室とローズの姿は完全に消え失せており、しばらくしてからどこからとも無く悲鳴が上がった。
急いで声の方に駆けつければ、誰かが心臓を刃物で一突きされた死体が転がっていた。
『ただの思い過ごしか…』
ローズはこれ幸いと標的の居る部屋のある階へと忍び込んでいた。このパーティ会場、ホテルで行われているもので今日そのターゲットはここに泊まるらしい。今はパーティがまだ開催している時間なので部屋で休んでいるというところか。
何となく嫌な予感がしていたのだったが気のせいだったようだ。
『護衛、頼んだわよ…バーボン…』
「ええ」
見張りとしてバーボンを廊下に立たせたローズは予め盗んでおいたスペアカードキーで部屋に忍び込む。
ベッドが膨らんでいる。ターゲットは寝ているようだ。
さあ、メモリーカードはどこだ？ポケットか。
カサリ、彼女がポケットを漁ると目的のそれはあった。
そして誰かが彼女の背後に近づいていた。
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祥子(プロフ) - クローバーさん» クローバーさん！最高の褒め言葉です！嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！ (2017年9月30日 9時) (
レス) id: 509da0a297 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - おもしろいです。早く続きが読みたい (2017年9月29日 23時) (レス) id: d0ebff26be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祥子 | 作成日時：2017年9月8日 22時
