Story 31 ページ33
聖矢は不思議な青年だった。コードネームは持っていなかったが、幹部に随分可愛がられていたようだ。
黒目がちの瞳。色素の薄い髪。日本人離れして整った顔立ち。彼は優秀な
“…戦うんじゃない。守るために撃つんだよ“
聖矢とAは恋に落ちた。甘い甘い恋だった。けれどチョコレートよりも甘い恋は、チョコレートよりも先に溶けて消えてしまった。
“…殺せ。お前の腕なら簡単だ“
花は悪魔の囁きを聴いてしまったのだ。
聖矢は突然姿を消した。組織が勢力を上げて捜しても見つからなかった。
花は枯れた。心の涙も涸れた。
―――きっとそれは。
“守るために戦う事を忘れたら、Aはただの殺し屋だよ“
―――私がいつの日か、聖矢の言葉を忘れてしまったからだ。
“僕はAの事が好きだよ。心まで綺麗だから“
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祥子(プロフ) - クローバーさん» ありがとうございます(*^^*)本当にずっと応援してくださいましたね！嬉しいです。もしかしたら、またローズの話を書くかも知れませんが、一旦終わりで笑 (2018年2月16日 18時) (
レス) id: 509da0a297 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - 完結おめでとうございます！ちょっとかなしいけど(泣)祥子さんの他の作品も応援してます！！ (2018年2月15日 11時) (レス) id: d0ebff26be (このIDを非表示/違反報告)
祥子(プロフ) - aoumi1973さん» ありがとうございます！！暖かいお言葉嬉しいです！ (2018年2月11日 20時) (レス) id: 509da0a297 (このIDを非表示/違反報告)
祥子(プロフ) - 笑顔の似合う少女。さん» ありがとうございます！感動していただけるなんて、、、、感動です！笑 (2018年2月11日 20時) (レス) id: 509da0a297 (このIDを非表示/違反報告)
aoumi1973(プロフ) - 完結おめでとうございます。すごくおもしろかったです。まだ、寒い日が続くので、身体に気をつけてください。 (2018年2月11日 19時) (レス) id: 84f816655d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祥子 | 作成日時：2017年12月31日 11時
