家政婦ってのも楽じゃない！ (ページ5)

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🍒side

よし、ミンソも一緒に会社に連れてくことが出来た。

今は社長の前だ。

メンバーが出口付近を塞ぎ、外には警備員さんとマネージャーがいる。そして、ミンソが逃げないようメンバー達で挟んでいる。

🍒では、社長。これを

そういって俺は音が聞こえないように、と
イヤホンと例のデータが入っているタブレットを社長に手渡して映像を見てもらった。

見終わった社長はため息を1つついて、ミンソに目を向けた。

社長「ミンソ」
mns「え、あ、はいっ」
社長「これはどういうつもりだ？」

そういってミンソにさっき流れていた映像を見せた。すると、

mns「...わ、私じゃないですっ！」
社長「でも君しか出入りできないだろう」
mns「...ｯ」
社長「君がやった事は十分犯罪だ。君への処分としてはSEVENTEENの家政婦の仕事とスタッフの仕事を降りてもらう。そして、今後一切干渉しないこと。君には警察に行ってもらう。」
mns「はっ！？なんでよっ！、ちょっとどういうことっ！？」

そういって暴れだしたミンソは警備員に取り押さえられている。

mns「私の3年間返してよっ！！、！あんた達のために全てを費やして、あんた達のために努力したのに！、！！」
🐯3年間...？
mns「3年前、薄暗い廊下で虐められてた私を見つけたドギョ厶オッパが助けてくれたのよ、！そこから私はドギョムオッパに恋をしたのよっ！！、！私は彼に救われたの！ただ好きだからやっただけじゃない！！」
👼🏻それが迷惑なことに気付けよ

そういって強く圧をかけるジョンハン。

mns「ｯ...」

警備員に連れていかれる彼女の目には涙が溜まっていてこちらを強く睨みつけていた。

最後に扉を抜ける時に、彼女は

mns「この女誑し！！死ぬまで呪ってやる、！！！」

と叫んでいた。

その後社長は、俺たちを危険な目に晒してしまったことを深く詫びてくださった。

メンバー達はなんだかほっとしたような表情で宿舎への帰路に着いた。