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「わあっ！、？！」
少し勢いが強すぎたみたい。前に2人で倒れ込む。
「びっくりしたぁ…あははっ！！」
「ぎゅってしに来てくれたの？ふふ、じゃあ」
ぎゅーーっ
"絶対に離さないよ"という気持ちが伝わるような強いハグをかましてくる彼。それに応えるようにぎゅっと抱き締め返して＿
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「っと、？」
少し前によろけるくらいで倒れもしなければ驚きもしない。傍から見ればコアラみたいになっているだろう。そんな彼は振り返って
「んふ、なにしてんの」
なんて余裕そうにいうから。なんで驚かないの
、と不貞腐れてみれば頬をもちっと掴まれて
「驚かないよㅎ ぎゅーしたかったの〜？」
そう言うやいなやぎゅーっと強く抱き締めて肩にぐりぐりと頭を押し付けてくる彼。
いつでも彼に振り回されて＿
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「、？」
ビクともしません。さすが肩幅()
ですが、前に回されたあなたの腕をきゅっと掴みズルズルとあなたを引き摺ります。しかも無言で。 え、ちょ、なにこれどこ行くの なんてワタワタすれば
「ふふ、」
とそれだけ。 たどり着いた先は彼の大好きなゲーム部屋。
「さ、おいで」
と胡座をかいた上をぽんぽんと指し、座れと催促してきます。そんな彼の上にちょこんと座って一緒にゲームをします。たまにはこんな日もいいか、なんて＿
wz
「？、なに…？」
筋肉ベイビーなのでビクともしません。そんな怪訝な顔しないでよ… そう言いながら彼を少し睨めば
「は……？、？」
とても状況理解が追いついてない様子。やっと整理が着いたのか
「ん」
と言ってハグを強請ってくる彼。それに応じてぎゅーっと抱き締めれば、ヒョイっと軽々持ち上げられて彼の宇宙工場へ連れていかれます。
ちょうど新しい曲のデモを聴いて欲しかったんだとか
「Aを想って作った、」
私達の顔は桃色に染まる。これは照明のせいなのかな＿
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作者名：a | 作成日時：2024年2月19日 1時
