安室さんはアーヤに一目惚れ！？

10、再会 ページ11

ポアロに着き、中に入った。


梓「あれ、安室さん？今日は用事があったんじゃ……」


安室「あぁ、早く終わったんですよ。」


まぁ、確かに早すぎるかもしれない。


実際、もっと遅くなるつもりだったし。


コナン「あ、安室さんだ。」


安室「やぁ、コナン君。来てたんだね。」


コナン君と軽く話してると視線を感じ、その隣を見た。


僕を見ていた人とバチッと目が合う。


その瞬間、驚いた。


この人は……


あの時の人だ。


やっぱり、綺麗な人だ……


？「っあ、あの、あの時は助けていただいて本当にありがとうございました！」


ハッとしたような顔でもう一度お礼を言われる。


そんなの全然いいのに、律儀な人だな。


安室「いえ。どういたしまして。」


梓「あれ？彩ちゃんと安室さん、お知り合いですか？」


彩「ううん、お知り合いっていうか。自転車に轢かれそうになったところを助けてもらって。」


梓「なるほど、そういうことね。」


なんだか、信じられない。


まさか、再会することができたなんて……


もっと、この子のことについて知りたい。


安室「申し遅れましたが、僕は安室透です。あの、名前はなんていうんですか？」


？「あ、そうですよね。私は立花彩です。」


ペコッと頭を下げて言って。


その姿に少し笑う。


本当に律儀な人だ……

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