忍術学園一年は組には女の子がいる part７

３４０話 ページ41

団蔵「決まりだな！ということで僕達は外でかくれんぼしてるよ。」






庄左ヱ門「わかった。僕達も保健室行ってから行くね。」






乱太郎「すぐに行ければいいけどね。」






伏木蔵「ふふふ。途中で先輩の誰かに捕まったりしてね。」






「「乱太郎、伏木蔵それフラグだから！」」






A【ふふふ！】






息ピッタリな皆にAは笑った。






庄左ヱ門「まぁ、その時はどうにかするよ。じゃあ行ってくるね。」






彦四郎「あ、食器片付けなくちゃ。」






伊助「あぁ、いいよ。僕達で片付けておくから。」






金吾「そうそう。それにしんべヱまだ何か食べてるし。」






しんべヱ「Aが食べられなかった分をくれたからねぇ〜。」






彦四郎「流石はしんべヱ。じゃあお願い。」






話がまとまった所で保健室に行く組と外で遊ぶ組とで別れた。






保健室に向かうA達は誰にも会うことなく無事に着いた。






乱太郎「失礼します！一年は組、猪名時乱太郎。」






伏木蔵「一年ろ組、鶴野伏木蔵。他に四人ほどいますがAを連れて来ました！」






伝七「省略された。」






彦四郎「仕方ないよ。僕達はおまけだからね。」






省略された事に対して不満そうな伝七をなだめる彦四郎。






新野先生「はい。どうぞ。」






新野先生の声に戸を開けA達は保健室に入っていった。






乱太郎「Aのお昼のお薬を飲んで貰う為に連れて来ました！」






伏木蔵「あれ？伊作先輩はいないんですか？」






新野先生「どうもありがとうございます。伊作くんは少し席を外してます。でもすぐに戻ってきますよ。」






新野先生が言った瞬間。






伊作「六年は組、善法寺伊作。ただいま戻りました。」






新野先生「ほらね？お帰りなさい。」






伊作「失礼します。あ！A達、来たんだね。」






「「伊作先輩、こんにちは！」」






伊作「こんにちは。ごめんね、わざわざきてもらって。」






A【大丈夫です！それよりもどこに行ってたのですか？】






伊作「えっとね。鍛練場で力加減が出来ないバカ３人組の手当てをしてきたの。」






A【鍛練場？…あ！午前の授業で移動している時に小平太先輩にお会いして鍛練がどうとか言っておられましたね！】






伊作「そういえばAは小平太と会ってたんだよね。仙蔵が言ってた。」

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