331話 ページ32
滝夜叉丸「断っておいて相手してくれないってどの口が言いますか!」
小平太「細かいことは気にするな!それで仙蔵と文次郎を探したら仙蔵は見つからなかったし、文次郎には
文次郎「俺は委員会の仕事で忙しいまた今度だ!」
って言われた。」
タカ丸「うわぁ〜。仕事を家に持ち帰って子供と遊べないお父さんみたい。」
滝夜叉丸「確かに。ですが、私も今は手が空いておりません。今からタカ丸さんとAの勉強を見る予定です。」
小平太「?何で滝が勉強を見るんだ?」
滝夜叉丸「それはですね…カクカクシカジカ。」
滝夜叉丸は小平太に詳しい内容を話した。
小平太「わははは!ほぼ全員が寝る何てスゴいな!」
滝夜叉丸「笑い事ではありませんよ!それで七松先輩はどうされますか?私達はそろそろ教室に行きたいのですが…。」
小平太「そうだなぁ、勉強の邪魔はしたくないしなぁ…。」
小平太は滝夜叉丸にも断られ、どうするか悩んだ。その時廊下の少し離れた所から声をかけられた。
仙蔵「ん?小平太、斉藤、滝夜叉丸。そのような所に集まって何をしている。」
「「!」」
A【あ!仙さん!】
仙蔵「!A!」シュッ、パッ
滝夜叉丸「うわぁ!?」
タカ丸「立花くん、スゴいねぇ〜。」
声をかけられた三人は仙蔵の方に振り向くと、仙蔵は滝夜叉丸の腕の中にいるAを見つけ、音もなく一瞬で滝夜叉丸の側まで来てAを優しく奪い取った。
仙蔵「おはようA。体はもう大丈夫か?」
A【はい!無理をしないように気を付けてます!】ニコニコ
仙蔵「そうか。(やはり元気なほうがいいな。まぁどんなAも可愛いが。)」
仙蔵は自分の腕の中にいるAを撫でながら愛でていた。
小平太「仙蔵!一緒に鍛練をしよう!」
仙蔵「なんだ突然。鍛練なら文次郎を誘えばいいだろ。」
小平太「断られた!」
滝夜叉丸「七松先輩、そのような言い方ではわかりませんよ。立花先輩、実は…カクカクシカジカ。」
滝夜叉丸は今までの話の流れを説明した。
仙蔵「ふむ…。」
仙蔵『伊作達には誘われたが断り、文次郎には委員会で忙しい。そしてまだ会っていなかった私を誘っていると。まぁ鍛練をするのはいいが小平太は体力馬鹿だからな疲れる。…よし。』
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ユリリン(プロフ) - こんにちは!お久しぶりです。今回の話面白かったです。更新楽しみに待っています。 (2020年11月22日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - お久しぶりですね。お元気でしたか。今回の話も面白かったです。今後も体調に気をつけてください。更新楽しみに待っています。 (2020年11月3日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - 本当ですか?委員会発表楽しみに待っています!今後も健康に気をつけて更新してください。 (2020年8月28日 11時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - ユリリンさん» いつもコメントありがとうございます。リクエストなど中々答えられずにいますが後々番外編でも作ろうとは思っておりますのでよろしくお願いします。あと、委員会の方ですが何処にするかは決めてます。何処かはお楽しみと言うことでお願いします。 (2020年8月27日 13時) (レス) id: d9c4b26799 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - お久しぶりです。コロナや熱中症が毎日ニュースで取り上げられていますが、お元気ですか?更新は無理せず少しずつでいいと思います。続き楽しみに待っています。 (2020年8月27日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2020年4月16日 8時