316話 ページ17
雷蔵「そうじゃないでしょ。あとで謝りなよ。ほら、僕たちも食堂行くよ。」
少し遅れて三郎達も食堂に向かった。
先に食堂に向かってる庄左ヱ門達はあと少しで食堂につきそうだ。
庄左ヱ門「…もう少しでつきそうだけど司はどうしたんだろう。」
彦四郎「何かあったのかなぁ…。」
タッタッタ
孫次郎「?…あ!司!」
庄左ヱ門達が歩いてきた道の反対側から司が走ってきた。
司は庄左ヱ門の前に止まり咥えていた伝言用紙を渡した。
庄左ヱ門「…良かった、A体調悪いの治ったって。」
「「やったー!」」
庄左ヱ門「それで今伊作先輩と食満先輩が食堂に連れてきてくださるようだよ。あとAのご飯を食堂のおばちゃんに伝えてくれって書いてある。行くよ!皆。」
「「おー!!」」
バタバタ
庄左ヱ門達は食堂まで走って行った。
三郎「お?庄左ヱ門達走って行ったな。」
雷蔵「司がいるから伝言用紙でも貰ったんじゃないの?ね?司。」
司「コン!」
勘右衛門「司、置いていかれたの?」
司「…カプ」
勘右衛門「いてて!ごめんって、冗談だから!」
兵助「今のは勘ちゃんが悪い。」
八左ヱ門「ほらほら、司止めてやれって。一緒に食堂行こうぜ。」
司「…コン!」トン
司は勘右衛門の足を甘噛みしていたのを止め八左ヱ門の肩に飛び乗った。
三郎「司、Aの体調悪いの治ったのか?」
司「コンコン!」
兵助「治ったみたいだな。」
勘右衛門「それじゃあ早く食堂に行こうよ!」
雷蔵「そうだね。きっと食堂にAが来るから庄左ヱ門達が走って行ったのかも。」
司「コン!」
八左ヱ門「そうみたいだな。それにしても司は頭がいいな!」
雷蔵「疾風達は特別なんじゃない?」
三郎「まぁ今さらだけどな。」
三郎達は走らず早歩きをして食堂に向かった。
バタバタピタ
庄左ヱ門「ふぅ…着いたね。」
団蔵「Aはまだみたいだな。」
彦四郎「とりあえず席確保する?」
庄左ヱ門「そうだね。僕たちの分とAと伊作先輩、食満先輩の分を取っておいて。流石のおばちゃんでも22人分のご飯はすぐに出ないだろうから僕が言ってくるね。」
「「いってらっしゃ〜い。」」
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ユリリン(プロフ) - こんにちは!お久しぶりです。今回の話面白かったです。更新楽しみに待っています。 (2020年11月22日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - お久しぶりですね。お元気でしたか。今回の話も面白かったです。今後も体調に気をつけてください。更新楽しみに待っています。 (2020年11月3日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - 本当ですか?委員会発表楽しみに待っています!今後も健康に気をつけて更新してください。 (2020年8月28日 11時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - ユリリンさん» いつもコメントありがとうございます。リクエストなど中々答えられずにいますが後々番外編でも作ろうとは思っておりますのでよろしくお願いします。あと、委員会の方ですが何処にするかは決めてます。何処かはお楽しみと言うことでお願いします。 (2020年8月27日 13時) (レス) id: d9c4b26799 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - お久しぶりです。コロナや熱中症が毎日ニュースで取り上げられていますが、お元気ですか?更新は無理せず少しずつでいいと思います。続き楽しみに待っています。 (2020年8月27日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2020年4月16日 8時