209話 ページ10
庄左ヱ門「兵太夫。君の所の先輩がやってくれたよ。」
三治郎「兵太夫の所って事は立花先輩と綾部先輩、浦風先輩だよね。」
伊助「庄左ヱ門がわざわざ言うくらいだから立花先輩と綾部先輩かなぁ。」
団蔵「何したの?」
庄左ヱ門「実際どうかはわからないけど僕の予想だと、お二方のどちらかがAに告白じみた事されたかも…。」
「「えーーー!!一大事だよ!!」」
庄左ヱ門「だから緊急事態って言ったでしょ。」
兵太夫「それで!?Aはなんて答えたの!」
庄左ヱ門「それは僕もわからない。僕の予想って言ったでしょ。それと返事はしてないと思うよ。」
虎若「何でそう思うの?」
庄左ヱ門「さっきあった時にAは赤面してた。それで抱っこされてたから下ろしてもらったら僕の方に来て抱きついてきてくれたよ。」ドヤ
「「え。羨ましい。」」真顔
庄左ヱ門「そうでしょ!ってそうじゃなくて多分付き合ってとかいうような事じゃなくて、女の子なら誰でも抱っこしたりしないよ。って言ったんじゃない?」←おしい
兵太夫「あ〜。そういうような事をいいそうだよね二人とも。」
庄左ヱ門「そうなんだ。明らかにAに好意があるのは立花先輩だけど、勢いで言うような方じゃないから綾部先輩が言ったんじゃない?」
きり丸「それで?我らが学級委員長である庄左ヱ門は何もしなかったわけじゃないよな?」
庄左ヱ門「勿論。Aには簡単に言うと、これから言い寄ってくる奴等も増えるだろうから一々反応せずに話を流せるようにしようねって言った。」
乱太郎「Aは可愛くて性格もいいからね!」
庄左ヱ門「あまりあからさまに言うと不信感を持たせてしまうから自然に話をそらせるように誘導していこう。」
喜三太「出来ない人はどうすればいい?」
庄左ヱ門「どうにかして。」←無責任
「「わかった!」」
対策と言っていいのか謎だが、Aに恋愛は早いと思う庄左ヱ門達がどう妨害していくかを話合っていくのであった。
その頃隣のAの部屋では
A【タカ丸さん!これが私が持ってる簪です!】
タカ丸「わぁ!綺麗なのが多いね!」
A【えへへ!はい!お祖父様がくださったりしますので!】
喜八郎「へぇ、学園長先生ってセンスがいいんだね。」
A【ふふふ!普段はお茶目ですけどね!】
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467907 - 毎日小説を楽しみにして見ています。これからも更新頑張ってください。 (2019年12月13日 21時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 本当に面白い小説ですね。毎日更新楽しみにしてます。提案なんですけど、主人公が少しおめかしして上級生と街へ出かけるのはどうですか。出来ればアルバイト組の中から選んでほしいです。もしよければネタに使ってください。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年11月29日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日素敵なお話を更新して下さりありがとうございます。忍たまの作品の中で一番愛読しております…!主人公ちゃんが可愛らしく、また忍たまとの絡みがとても好きです。これからも応援しています。無理なさらない程度に頑張って下さい! (2019年11月28日 8時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。お風呂の相手なんですけど、主人公に恋愛感情を持ってなさそうな人で選ぶのはどうですか?四年生~六年生で主人公を妹みたいに思ってる人がいいです。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月25日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - わかりました。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年10月23日 13時