207話 ページ8
A【はい!お願いします!本当は髪を切るか迷っていたんです…。】
「「絶対ダメ!」」
A【!?】
Aの髪切ります発言に三人は拒否した。
タカ丸「こんなに綺麗な髪を軽々しく切るなんて勿体ない!」
仙蔵「そうだぞ!それに女の子は長いほうがいいだろ。」
喜八郎「そうですね。それにこの学園なら器用な人が多いし必要な時は結ってもらったらいいんだよ。」
タカ丸「苦手なら簡単に結えるやり方も覚えようね!」
A【…ふふふ!皆優しくて困っちゃいます!】
仙蔵「困ってしまえ。(なんだったら依存させるか…。)」←危険
喜八郎「Aがいい子だからだよ。(立花先輩危険な事考えてるな。)」←長年の勘
タカ丸「あ!あった!これでいい?」
箱の中を探っていたタカ丸は鈴がついた髪紐を2つ取り出した。
A【はい!】
タカ丸「どうやって結か決まった?」
A【えっと、その鈴付きの髪紐は横髪のしたの方でくくっていただいて、後ろ髪は簪でまとめたいです!】
タカ丸「うん。わかった。簪はどうする?」
A【私の部屋にいくつか簪はあるので舞用の衣装と合うものを選びたいです!】
タカ丸「舞の衣装も部屋にあるの?」
A【はい!】
タカ丸「わかった。一応僕も何個か持っていくね。それじゃあAちゃんの部屋に移動しようか。」
仙蔵「ふむ。それじゃあA抱っこしてあげよう。」
喜八郎「えぇ〜。僕が抱っこしたい。」
仙蔵「ダメだ。Aおいで。」
タカ丸との話が終わったAを移動するのに抱き上げようとする仙蔵に文句を言う喜八郎。
A【綾先輩。また今度抱っこしてください!】
喜八郎「またじゃなくて今がいいけど、まぁいいかぁ。」
A【仙さん。】
仙蔵「わかってる。」ヒョイ
タカ丸「ふふふ。喜八郎くんもAちゃん大好きだね!」
喜八郎「勿論。お嫁さんにしてもいいくらいには。」
A【なっ!なに言ってるんですか!】
喜八郎「僕は可愛いからって抱き上げたり口の端を舐めたりしないよ。」真剣
A【カァァァ…。】赤面
仙蔵「喜八郎。あとにしろ。行くぞ。」
喜八郎の告白じみた事をぶった切り移動する仙蔵。
タカ丸「あ!待って!」
喜八郎「もう、立花先輩は余裕がないですね〜。」
173人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
タイムスリップしたら女神って呼ばれたんだが、女神の仕事ももう…終わりだな【のび...
タイムスリップしたら女神って呼ばれたんだが、案外女神も楽しい【のび太の日本誕生】
もっと見る
「忍たま」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
467907 - 毎日小説を楽しみにして見ています。これからも更新頑張ってください。 (2019年12月13日 21時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 本当に面白い小説ですね。毎日更新楽しみにしてます。提案なんですけど、主人公が少しおめかしして上級生と街へ出かけるのはどうですか。出来ればアルバイト組の中から選んでほしいです。もしよければネタに使ってください。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年11月29日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日素敵なお話を更新して下さりありがとうございます。忍たまの作品の中で一番愛読しております…!主人公ちゃんが可愛らしく、また忍たまとの絡みがとても好きです。これからも応援しています。無理なさらない程度に頑張って下さい! (2019年11月28日 8時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。お風呂の相手なんですけど、主人公に恋愛感情を持ってなさそうな人で選ぶのはどうですか?四年生~六年生で主人公を妹みたいに思ってる人がいいです。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月25日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - わかりました。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年10月23日 13時