245話 ページ46
庄左ヱ門「下着も取っておいたけど良かった?」
A【…うん。】
兵助「ちょっと待つのだ。」
「【?】」
兵助の待ったに首をかしげる二人。
兵助「下着は自分で取らせるべきではないか?」
庄左ヱ門「でもAはいいって言ってましたよ?」
A【コクコク。】
兵助「いや。いいって言っていても異性の下着を気軽に触るものではないのだ。」
庄左ヱ門「…そうですか?」
兵助「そうなのだ!Aも下着を取ってもいいと誰にでも許可を与えないように。」
庄左ヱ門「それならAが起きているときはなるべく取って貰うことにします。」
A【…わかりました。】
兵助「そうして欲しい。」
兵助『そうじゃないと戸の所で聞き耳を立てている勘ちゃんと三郎、立花先輩がAに許可を貰ってそのまま夜のおかずにされてしまう。』
庄左ヱ門「久々知先輩。そろそろ行きましょう。」
兵助「ん?あ、あぁ行こう。」
庄左ヱ門が戸を開けると聞き耳を立てていた三人が片耳を戸に着けていた体勢のままだった。
庄左ヱ門「……。」
「「……。」」
庄左ヱ門と仙蔵達は見つめあった。
そんな四人に八左ヱ門が声をかけた。
八左ヱ門「俺は止めた。」
伊作「僕も。」
留三郎「俺も。」
庄左ヱ門「大丈夫です。わかってます。…先輩方。」
三勘「は、はい!」
仙蔵「なんだ。」
庄左ヱ門「こそこそするくらいなら潔く乗り込んで来ても良いのでは?まぁそれをされたらドン引きしますけどね。」
三郎「直属の後輩にドン引きはつらい…。」
勘右衛門「確かに…。」
仙蔵「後輩にドン引きされるのは辛くてもAの下着が手に入るならそれでいい。」←ド変態
サァーー…
仙蔵の変態発言に周りにいた伊作達は引いていった。
留三郎「仙蔵、それはないだろ…。」
伊作「学園一冷静で優秀の名が泣くよ。」
仙蔵「Aに関してはそんなもの捨ててやる。」
伊作「ダメだ。キャラ崩壊所じゃない。性格も変わってる。」
庄左ヱ門「そのままにしてはヤバそうなので良いことをお教えします。」
「「?」」
庄左ヱ門「今日のAの下着の色は黒色です。」←焙烙玉投下
「「!?」」
爆発成功
庄左ヱ門の言葉を聞いて仙蔵達三人は固まり思考の海に入った。
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467907 - 毎日小説を楽しみにして見ています。これからも更新頑張ってください。 (2019年12月13日 21時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 本当に面白い小説ですね。毎日更新楽しみにしてます。提案なんですけど、主人公が少しおめかしして上級生と街へ出かけるのはどうですか。出来ればアルバイト組の中から選んでほしいです。もしよければネタに使ってください。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年11月29日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日素敵なお話を更新して下さりありがとうございます。忍たまの作品の中で一番愛読しております…!主人公ちゃんが可愛らしく、また忍たまとの絡みがとても好きです。これからも応援しています。無理なさらない程度に頑張って下さい! (2019年11月28日 8時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。お風呂の相手なんですけど、主人公に恋愛感情を持ってなさそうな人で選ぶのはどうですか?四年生~六年生で主人公を妹みたいに思ってる人がいいです。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月25日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - わかりました。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年10月23日 13時