242話 ページ43
「「(うるさいなぁ…)はぁい!おやすみなさい!」」
久作「全く。」
上級生や三年生組と一年いろ組は挨拶を返して貰ったが一年は組だけ緩い言い方をしたことに注意する久作。
久作はきちんと挨拶をしないは組に小言を言う。は組はそんな久作を煩わしく思うも渋々挨拶する 。
お休みの挨拶をした二年生達は部屋に戻って行った。
三之助「んじゃ俺も着替え取って来よ。」
作兵衛「ちょっと待て!そっちじゃねぇ!」
三之助「あれ?」
左門「わはは!三之助!こっちだぞ!」
作兵衛「そっちでもねぇ!一緒に行くぞ!」
三左「はーい。」
作兵衛「ったく。」フゥ
藤内「ははは。いつも大変だね。」
作兵衛「笑い事じゃねぇよ。おめぇらも手伝えよ。」
数馬「迷子組の手綱を握れるのは作兵衛だけだよ。」
作兵衛「好きで手綱を握ってるわけじゃねぇ!同室だから面倒見てるだけだ!」
数馬「それに同じ組だしね。そんな事言いながらも左門と三之助が迷子になったら心配して探しに行くくせに。作兵衛は優しいね!」
作兵衛「…うるせぇ。」プイ
藤内「作兵衛照れてる。そういえば、孫兵さっきから静かだけどどうしたの?」
藤内は皆で話しているのに一人だけ静かな孫兵に声をかけた。
孫兵「別に。少し考えてただけだよ。」
三之助「何を考えてたんだ?」
孫兵「いや。僕って先輩達より一歩前にいるよねって思って。」
藤内「それはAの事で?」
孫兵「うん。だって僕Aとお風呂場であってるもん。」
数馬「あ〜…。僕と藤内で慌てて止めに行ったあれ?」
孫兵「そうそれ。僕がAを抱き上げて(タオル越し)綺麗で柔らかい足(タオルの際どい所)を撫でてたやつ。」
藤数「詳しく言わなくてもいい!」
孫兵「(無視)それがあったからプロマイドでしか見たことがない先輩達よりかは先に行ってるし今日一緒に入れないのも我慢できるって思ってただけ。」
藤内「はぁ…。まぁ我慢してくれるならこっちも一安心だよ。じゃあ僕たちも寝ようか。三之助もAとお風呂でしょ?」
三之助「お!そうだった。早くいこう左門、作兵衛。」
作兵衛「だからそっちじゃねぇ!ったく。先輩方おやすみなさい。一年ども夜更かしせずに早く寝ろよ。」
作兵衛に続いて他の三年生も挨拶した。
「「おやすみなさい。」」
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467907 - 毎日小説を楽しみにして見ています。これからも更新頑張ってください。 (2019年12月13日 21時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 本当に面白い小説ですね。毎日更新楽しみにしてます。提案なんですけど、主人公が少しおめかしして上級生と街へ出かけるのはどうですか。出来ればアルバイト組の中から選んでほしいです。もしよければネタに使ってください。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年11月29日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日素敵なお話を更新して下さりありがとうございます。忍たまの作品の中で一番愛読しております…!主人公ちゃんが可愛らしく、また忍たまとの絡みがとても好きです。これからも応援しています。無理なさらない程度に頑張って下さい! (2019年11月28日 8時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。お風呂の相手なんですけど、主人公に恋愛感情を持ってなさそうな人で選ぶのはどうですか?四年生~六年生で主人公を妹みたいに思ってる人がいいです。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月25日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - わかりました。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年10月23日 13時