２２６話 ページ27
そんなAに魅入っている忍たま達。しかししばらくすると疾風と白が落ち着きなくなってきた。
疾風「グゥ…。」ｿﾜｿﾜ
白「ｼｭｰ…。」ｿﾜｿﾜ
八左ヱ門「疾風？白もどうした？」
その事に気づいた八左ヱ門が声をかけるとAの方を見ていた皆の目が疾風に向いた。
二匹は不安そうにAの方を見ていたその時。
ふらり…カラン…
「「あ！Aーー！」」
殆どの者が疾風と白を見ていたが一年は組は一度疾風達を見たがすぐにAを見続けていた。そんな時に突然Aがふらつき持っていた扇を落とし倒れだした。
倒れそうなAに上級生が反応するも今動いても間に合わない。Aが地面に倒れようとした時。
トサッ
何処からともなく土井先生が現れ地面に倒れそうなAを優しく受け止めた。
「「土井先生！」」
土井先生が現れた事に皆が声をあげた。
庄左ヱ門「土井先生。見てたんですか？それよりもAは大丈夫ですか？」
土井先生が来たことで一年は組の皆が一斉に話始めようとする前に庄左ヱ門がいち早く土井先生に疑問とAの体調を聞いた。
土井先生「落ち着きなさい。Aは大丈夫だ気を失っているだけだ。学園長先生曰く舞の練習をしていると良くあることらしい。一度Aの舞を見てみようと思っていたから見に来ていたんだ。」
彦四郎「良くあることって…。」
文次郎「今日俺達が舞を見ると知っておられたなら教えていただければ良かったのでは…。」
土井先生「これも学園長先生が言っておられたが大概の者は初めてAの舞いを見て魅入ってしまうそうだ。
だからと言ってAの体力の見極め、そして倒れるのを助けられなかった言い訳には出来ない事はわかっているな？」
「「………。」」
土井先生の最後の言葉は上級生に対してで上級生達もそれをわかっているため黙っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー突然すみません作者です。
読者の方々からいつも色々なコメントを頂きここで感謝とお礼を申し上げます。
忍たまの世界でこんな事があればいいなぁと思い、つい小説にしてしまったこの作品をたくさんの方に読んで頂き大変励みになっています。
完結するまでまだまだ続きますが末永くお付き合い下さい。
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467907 - 毎日小説を楽しみにして見ています。これからも更新頑張ってください。 (2019年12月13日 21時) (
レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 本当に面白い小説ですね。毎日更新楽しみにしてます。提案なんですけど、主人公が少しおめかしして上級生と街へ出かけるのはどうですか。出来ればアルバイト組の中から選んでほしいです。もしよければネタに使ってください。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年11月29日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日素敵なお話を更新して下さりありがとうございます。忍たまの作品の中で一番愛読しております…！主人公ちゃんが可愛らしく、また忍たまとの絡みがとても好きです。これからも応援しています。無理なさらない程度に頑張って下さい！ (2019年11月28日 8時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。お風呂の相手なんですけど、主人公に恋愛感情を持ってなさそうな人で選ぶのはどうですか?四年生~六年生で主人公を妹みたいに思ってる人がいいです。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月25日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - わかりました。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年10月23日 13時
