200話 ページ1
遂に200話まで来ちゃいました!
これまでと同じく1日1話を目指し頑張ります!
作者 朱鳥
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三之助「うわぁ。あんなのされたら好きにしてって言いそう。」
金四「僕も言いそう。いや言う。」
小平太「ははは!あれを意図的にしてるならAはくのたまでもやっていけるだろうが、無意識だからな!滝、がんばれー。」
滝夜叉丸とAのやり取りを外野は好き勝手言っていた。
滝夜叉丸「(自分が言われていないからって!あまり言いたくないが。)A、困らせないでくれ。」
A【!!】
滝夜叉丸の発言にAは目を見開いた、そして。
ポロリ
「「!?」」
Aの瞳から涙がポロリとこぼれ落ちた。それに驚く体育委員会。
小平太「ど、どうしよう!?」
三之助「お、落ち着いて下さい、七松先輩。」
金四「あわあわ!A泣いちゃった!」
三之助「落ち着けお前達。きっと滝夜叉丸先輩が何とかしてくれるはず!」
慌て出す小平太達を宥めて、三之助は滝夜叉丸に丸投げした。
滝夜叉丸は驚くも表情にはあまり出さなかったが心の中ではパニックになりかけていた。
滝夜叉丸『しまった!泣かせてしまった!くそ三之助の奴私に丸投げしやがって!そこまで食べたくなかったのか!?』
滝夜叉丸「A、泣くほど食べたくなかったのか?」
A【フルフル!】
滝夜叉丸「違うのか?」
A【…駄々を、捏ねて滝先輩を、困らせてしまったから、反省して泣いてるのです…。】ポロポロ
Aは泣きながら理由を言った。
滝夜叉丸「なんだ、そんな事か。」
A【!?そんな事って。】
滝夜叉丸「そんな事だ。確かに困らせないでくれとは言ったが、迷惑だから言った訳じゃない。少しでも食べてほしいから言っただけだ。」
A【うぅ…でも〜。】
滝夜叉丸「反省してるなら全部とは言わないから三切れだけでも焼肉を食べなさい。そしたらAがやって欲しい事をしてあげる。」
A【…して欲しい事?ですか…。】
滝夜叉丸「あぁ。何でもいいぞ。」
泣きやんだAは少し考え、滝夜叉丸の方に向けていた顔をお盆に向けお箸を手に取った。そして焼肉を口に入れた。
Aは顔を少し歪めながらゆっくり食べた。
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467907 - 毎日小説を楽しみにして見ています。これからも更新頑張ってください。 (2019年12月13日 21時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 本当に面白い小説ですね。毎日更新楽しみにしてます。提案なんですけど、主人公が少しおめかしして上級生と街へ出かけるのはどうですか。出来ればアルバイト組の中から選んでほしいです。もしよければネタに使ってください。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年11月29日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日素敵なお話を更新して下さりありがとうございます。忍たまの作品の中で一番愛読しております…!主人公ちゃんが可愛らしく、また忍たまとの絡みがとても好きです。これからも応援しています。無理なさらない程度に頑張って下さい! (2019年11月28日 8時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。お風呂の相手なんですけど、主人公に恋愛感情を持ってなさそうな人で選ぶのはどうですか?四年生~六年生で主人公を妹みたいに思ってる人がいいです。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月25日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - わかりました。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年10月23日 13時