１４６話 ページ47
庄左ヱ門「企業秘密。どうしますか。不満のままでいるか、おとなしくこのプロマイドを受けとるか。二つに一つです。」
三郎「庄左ヱ門さん。一つ質問です。」
庄左ヱ門「どうぞ。」
勘右衛門「そのプロマイドはどっちか一枚しか貰えませんか？」
庄左ヱ門「今なら出血大サービス。二枚ともプレゼント。」
三勘「その話乗った！」
庄左ヱ門「まいど。(チョロいな。)」
庄左ヱ門は、二枚ずつ渡し二人を黙らせた。
それを見ていた兵助は、
兵助「庄左ヱ門。なんでそんな際どいプロマイドを持っているのだ？」
雷蔵「確かに。」
庄左ヱ門「それは、Aの貞操を守る為ですよ。」
八左ヱ門「て、貞操って意味分かって言ってるのか！？」
庄左ヱ門「もちろん。じゃないと弟が産まれる事はありませんからね。
夜に父と母が励んでいたのは知ってますから。」
彦四郎「庄左ヱ門。そこまで。」
左吉「僕たちはわかるけど。」
一平「他のみんなは、はてなが乱舞してるよ。それに今、Aも聞いてたんじゃないの？」
兵太夫「それは大丈夫。久々知先輩が際どいって言った時から耳を塞いでたからね。」
庄左ヱ門「ありがとう、兵太夫。」
兵太夫「当然の事をしただけだよ。それにご飯は三治郎に食べさせてもらってるからね。」
八左ヱ門「兵太夫は意味分かってるのか？」
兵太夫「一般教養はある程度分かってますからね。僕は勉強よりもからくりの方が興味あるので、勉強出来ないじゃなく、しないって言ったほうがいいですかね。」
伝七「やれよ！」
兵太夫「うるさい伝七。」
ｷｬﾝｷｬﾝ！
伝七は兵太夫に噛みつくように文句を言っている。
三治郎「あれ？A、もう食べないの？」
Aが食べていたお膳にはまだ２/３程ご飯が残っていた。
乱太郎「具合でも悪いの？」
A《うぅーん…。少し食欲がないだけだよ。》
伏木蔵「今から保健室行くし、新野先生と伊作先輩に見てもらおうね。」
A《うん！》
庄左ヱ門「しんべヱ。」
しんべヱ「ん？なぁに？」
庄左ヱ門「団蔵と若虎に食べといてもらおうかと思ったけど、少し急ぐから残り食べちゃって。」
しんべヱ「A。いい？」
A《しんちゃん。お願い！》
しんべヱ「わかった！」ｱｰﾝ！ﾊﾟｸﾊﾟｸﾊﾟｸ、ｺﾞｯｸﾝ！
しんべヱ「ごちそうさまでした！」
い組「はやっ！」
ろは組「流石はしんべヱ…。」
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (
レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる！続き楽しみに待ってます！ (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年8月6日 23時
