139話 ページ40
土井先生「あの子の過去を知り、力になりたいと思っているのでしょう。」
安藤先生「今まで見てきた学年の中で、この短期間でここまで仲良くなった例もありません。」
斜堂先生「団結力のある学年になるかもしれませんね。」
土井先生「Aを中心に回るあの子達の輪を大切に教え導いていきたいですね。」
安斜「そうですね。」
土井先生「そろそろ職員室に戻りましょうか。」
土井先生の言葉に安藤先生と斜堂先生の三人は、
一年生達のまだ小さいながら、仲間を大切にしていく想いを心に感じながら職員室に向かった。
食堂に向かっていたA達は
庄左ヱ門「食堂が見えた!」バタバタッピタッ
食堂が見えたので入り口の少し手前で止まった庄左ヱ門。そのあとを走っていたは組は、
「「うわぁぁ!庄ちゃん!いきなり止まらないでーー!僕たち急には止まらないー!!」」
※良い子のは組は、走り出すと急には止まりません。
い組「バカーー!」
ろ組「Aが一緒にいるのに〜!」
左吉「虎若!絶対落とさないからAをこっちに投げろ!!」
虎若「!ごめん、A!!」ポーイ
A【!?ひゃっ!】
左吉「よっと!」ポス
は組が庄左ヱ門に突っ込みそうになって、Aまで巻き込まれそうになったので、咄嗟の判断で左吉は虎若にAを投げるように指示した。
いきなり投げられた事に、ビックリしたAだったが危なげなくきちんと受け止めた左吉であった。
そして
「「うわぁぁぁ!!」」
ドン×9、ドン!バタ
は組は順番にぶつかり最後にしんべヱが止めをさした。
「「キュ〜〜……。」」
ぶつかり止まったがそれにより少し目を回す庄左ヱ門たち。
左吉「大丈夫か?A。」
左吉の問いに驚きつつも頷くA。
伝七「本当にお前たちバカか!Aも一緒にいるのに!!猪か!」
喜三太「なんで猪なの?」
伝七「猪突猛進って言葉があるけど、お前たちが意味がわかるとは思わないから猪って言ったの!」
しんべヱ「???」
乱太郎「あぁ!!しんべヱの目が飛んじゃった!」
きり丸「早く捕まえよう!」
しんべヱは難しい事になると目を回し、顔から離れ頭の上をさ迷いのであった。
庄左ヱ門「しんべヱ、まだ難しいから覚えなくていいよ。また今度教えるから。」
しんべヱ「わかった〜…。」
乱きり「よし!捕まえた!えい!!」
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる!続き楽しみに待ってます! (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年8月6日 23時