１３８話 ページ39
伝七「Aー！まだ授業終わらないの？」
A《伝くん！もう終わってるけど明日テストをすることになって庄くん以外のみんなが不満らしいの。》
Aは苦笑しながら伝七に見せた。
伝七「テストするだけなのに不満って何が嫌なの？」
兵太夫「勉強するのが嫌！」
伝七「授業聞いてればわかるだろ！」
兵太夫「頭いいからって当たり前のように言いやがって！」
伝七「勉強しないお前達が悪い！」
庄左ヱ門「そこまで。言い合いは後でにして。彦四郎達は？」
彦四郎「ここにいるよ。」
左吉「伝七が授業終わったら、急いでは組に向かったからそのあとを追いかけてきた。」
一平「Aに会いたかったみたいだよ〜。」
伝七「なっ！べ、別にいいだろ！」
兵太夫「ふぅーん…。そんなにAが好きなんだね〜。」
A《私も伝くん好きだよ！》親愛
伝七「本当！？」恋愛
彦四郎「意味が違う…。」
兵太夫「良かったね好きって言われて。(親愛だけど。)」ﾆﾔﾆﾔ
伝七「うん！」
左吉「伝七、その好きは親愛の意味だからな。」
伝七「えぇー！」ｶﾞｸ
伝七は膝を着いた。
A《好きって言っちゃダメだった？》
一平「そんな事ないよ。僕も好きだよ。」
Aは嬉しそうに笑った。
庄左ヱ門「良かったねA。それより、ろ組は？」
伏木蔵「ここにいるよ…。」
孫次郎「今来たとこだよ。」
庄左ヱ門「みんな揃ったみたいだしご飯行こうか。土井先生行ってきます。」
いろは組「行ってきまーす！」
虎若「A抱っこするね。」
Aは頷いた。
土井先生「あぁ、いってらっしゃい。廊下は走るんじゃないぞ。」
いろは組「はーい！」バタバタバタ
土井先生「今言ったばかりだろうがー！」
「「きゃーー！怒られたー！」」ｷｬｯｷｬｯ
楽しそうに食堂まで走って行った一年生達であった。
土井先生「全く！」ﾊｧｰ
土井先生がため息をついていると
安藤先生「すっかり仲良くなったものですな。」
斜堂「来た当初では考えられないくらいですね…。」
土井先生「あ！お疲れ様です安藤先生、斜堂先生。」
安斜「お疲れ様です。」
安藤先生「今日のい組の子供達は、いつもより真剣に授業に取り組んでいました。」
斜堂先生「ろ組の子供達もです…。やはりAのお陰なのかもしれませんね。」
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (
レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる！続き楽しみに待ってます！ (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年8月6日 23時
