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137話 ページ38

食堂を出たA達は、一年生の教室まで来た。



彦四郎「それじゃあ僕たちは行くね。またお昼には組に行くから。」


庄左ヱ門「わかった。また後で。」



伏木蔵「僕たちも行くね…。」



乱太郎「うん。また後でね!」



い組とろ組のみんなは教室に入っていった。



A達が教室に入ると


土井先生「おはよう。お前達。」


は組「おはようごさいます!土井先生。」
A【おはようごさいます。土井先生。」



土井先生「今日は一年生全員で朝ごはんを食べていたのか?」



庄左ヱ門「はい。昨日みんなで寝ていたので、わざわざ別々にご飯を食べることもないですし一緒に食べてました。」



土井先生「仲良くなったなお前達。」


庄左ヱ門「Aのお陰です。」



庄左ヱ門の言葉に土井先生は優しくAに笑いかけた。



Aは土井先生に照れながら笑った。



土井先生「さて、午前の授業を始めるぞ。出席を取る。」




授業が始まった。






しばらくすると、



土井先生「そろそろ鐘がなるな。今日の授業はここまで!しっかり覚えるように!」



は組「はーい!」
A【はい。】



ゴーンゴーン


きり丸「はぁぁ…。全然わからなかった。」



しんべヱ「僕寝ちゃってた!」



乱太郎「もぉ!しんべヱったら!」



伊助「それにしても庄左ヱ門とAはスゴいね!先生に聞かれたらすぐに答えられるから。」



庄左ヱ門「そんな事ないよ。授業を聞いていればわかる事だよ。」



団蔵「それが分からないから、理解出来るのがスゴいって言ったんだ!」



A【何処がわからなかったの?】



団蔵「全部!」


庄左ヱ門以外のみんなは頷いた。



土井先生「こらー!お前達はさっきから聞いていたが返事だけかー!」



喜三太「だってぇ、授業が終わるのが嬉しかったから〜。」



ブチッ


土井先生「明日テストをするから復習しておくように!」



「「えぇーー!!」」


庄左ヱ門とA以外のみんなは不満げに声を上げた。



土井先生「うるさーい!お前たちが覚えているかのテストをするだけだ!」




きり丸「おうぼうだ!」

兵太夫「すぐ怒るんだから!」

三治郎「だから彼女出来ないんだ!」



スコーン×3


チョークが飛んできた。



きり兵三「あいた!」



土井先生「やかましい!余計なお世話だ!」



ガラガラ



伝七「Aー!まだ授業終わらないの?」

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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる!続き楽しみに待ってます! (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年8月6日 23時

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