１２１話 ページ22
は組「羞恥心って何？」
庄左ヱ門「恥ずかしいって思うことだよ。」
は組「へぇ〜！ないよ！」
いろ組「ないのかよ！！」
い組とろ組が騒いでいると、いつの間にか着替えていた兵太夫の服をAが引っ張った。
兵太夫「A。着替えた？」
Aは兵太夫の問いに頷くも、すぐに寝そうなので兵太夫は抱っこした。
庄左ヱ門「みんな着替えたことだし、伊賀崎先輩にバレないように早く出よう。Aあとで髪拭いてあげる。」
A【う…ん〜……ｸｩｰ…】
兵太夫「寝ちゃった。」
乱太郎「早くAの部屋に行こ？拭かなきゃ風邪引いちゃう！」
庄左ヱ門「彦四郎たちの問いは歩きながら聞くから行くよ。」
は組「はーい！」
いろ組「問いと言うか…はぁ、はーい…。」
は組の行動に着いていけない、い組とろ組はとりあえず着いて行った。
お風呂場の前で待っていた疾風たちと合流するとAの部屋に向かった。
Aの部屋に着くと
伊助「庄左ヱ門。僕、部屋からタオル取ってくるね。」
庄左ヱ門「お願い伊助。悪いんだけど、い組とろ組に聞くことあるから団蔵以外のみんなで布団引いてくれる？」
庄団伊以外のは組「いいよー！」
庄左ヱ門「よろしく。さてどうするの？」
伏木蔵「僕たちは一緒に寝たいなぁ…。」
平太「みんなで寝るの楽しそう…。」
怪士丸「そうだね…楽しみ。」
孫次郎「司、一緒に寝てくれる？」
司「コン！」
司は、いいよって返事をした。孫次郎は嬉しそうに笑った。
庄左ヱ門「ろ組は一緒に寝るとして。い組は？」
彦四郎「うぅーん。仲間はずれは嫌だけど。恥ずかしい…。」
一平「僕は一緒に寝たいなぁ。疾風、一緒に寝てもいい？」
疾風は頷いた。
一平「やったー！」
彦四郎「…僕も一緒に寝る！」
左吉「お前らなぁ…。」
団蔵「Aはみんなと寝るって言ったけど？」
左吉「うぅ…。わ、わかった。Aのために一緒に寝る。」
あとは伝七だけになった。布団を引き終えた兵太夫が寄って来て、
兵太夫「伝七。どうするの？」
聞かれた伝七はﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言っていた。
左吉「おい。伝七？」
不信に思った左吉が声をかけると
伝七「一緒に寝るってAの部屋で！？そんなAの香りがする部屋で寝るなんてそんなご褒美もらっていいの。それに、Aの寝顔を見ながら寝れるなんてどんな天国！ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…。」
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (
レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる！続き楽しみに待ってます！ (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年8月6日 23時
