90話 ページ41
A【?】
庄左ヱ門「いちおう拭いておこうね。」
三郎「バイ菌扱い(笑)」
勘右衛門「後輩からこんな扱いされるなんて!それにしばらくAを抱っこ出来ないなんて!」
庄左ヱ門「自業自得です。行きますよ。A。歩く?鉢屋先輩に抱っこしてもらう?」
A【庄ちゃんと手を繋いで歩く!】
彦四郎「僕もいい?」
A【うん!】
庄左ヱ門「本当にAは可愛いね。」
Aを間に庄左ヱ門と彦四郎はAと手を繋ぎ歩きだした。
三人の後ろを歩いていた三郎と勘右衛門は矢羽音で
三郎〈勘右衛門は馬鹿だな!庄左ヱ門の前であんなことするなんて。〉
勘右衛門〈だって〜。Aがあーんしてくれたからつい。〉
三郎〈確かにズルいとは思ったがどうだった?〉
勘右衛門〈甘かったし柔らかかった!指じゃなく全部触って舐めたかった!〉
三郎〈変態。〉
勘右衛門〈三郎。想像してみろ。自分の手でAが乱れて涙目で見てくる様を!〉
三郎〈……いいな。〉
勘右衛門〈だろう!その気持ちを我慢して少し舐めただけなのにこの仕打ち…。〉
三郎〈Aにちょっとしたイタズラをする時は庄左ヱ門たち、一年は組がいない時にすべきだな。〉
勘右衛門〈今の事庄ちゃんにチクるぞ!お前も共犯だ!〉
三郎〈言わせるか!バレなければいいだけの事。〉
庄左ヱ門「先輩方。僕たちがいない時に如何わしい事はしないほうがいいですよ。」
三郎、勘右衛門「!!!」
勘右衛門〈え!?声に出てた?〉
三郎〈いや出てないはずだ!〉
庄左ヱ門「声に出さなくても、Aに関する事は察しできますので悪しからず。」
三郎、勘右衛門「庄ちゃん怖い!」
彦四郎「はは。過保護だね…」
A【?】
三郎と勘右衛門が恐怖で震えていると長屋の近くに着いたすると
留三郎「おお。いたいた。お前たち動くなよ!」
A【留先輩?】
庄左ヱ門、彦四郎「?」
屋根の上から留三郎が降りてきた
留三郎「お前たち、俺を探してたんだろ?」
庄左ヱ門「食満留三郎先輩。」
彦四郎「屋根から降りてこられるなんてスゴいですね!」
留三郎「はは、まだ入ったばっかりのお前たちには難しいが出来るようになるさ。」
A【留先輩!】ギュー
留三郎「(グッ)おっと、どうした?A。」
A【えへへ!】
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時