８７話 ページ38
A【あ…だ、ダメでしたか？】
三郎次「ダメじゃない！う、嬉しい。」
タカ丸「あれ〜？三郎次くん、照れてるの？」
三郎次「タ、タカ丸さん！」
伊助「三郎次先輩でも、照れるんですね。」
三郎次「うるさい！伊助！」
伊助「何で僕だけに言うんですか！」
三郎次と伊助が言い合っていると
兵助「三郎次、伊助。喧嘩はするなよ。」
タカ丸「そうだよ〜。」
兵助「タカ丸さん…。あなたから始まったんですよ。」
タカ丸「あれ〜？」
A【ふふふ！】
彦四郎「兄妹みたいだね！」
庄左ヱ門「そうだね。」
三郎「自由な長男、周りを見ている次男、素直に慣れない三男、末っ子と仲のいい四男、大人しい末っ子の長女。」
勘右衛門「最後にそれを見守る父親。完璧ですね！土井先生！」
土井先生「お前たちなぁ〜。はぁ、まぁいい。A、そろそろ次に行きなさい。」
A【あ！はい！】
三郎「なら次は俺だな。」
勘右衛門「いや、次も俺！」
A【兵助先輩。下ろしてください。】
兵助「ん？連れていくぞ？」
A【大丈夫です！】
兵助に下ろしてもらったAは、三郎と勘右衛門のほうに駆けてきた。
それを見てしゃがんで、待つ二人
ﾄﾀﾄﾀﾄﾀ、ﾀﾝ
A【勘ちゃんせんぱーい！】
勘右衛門「A〜！」
三郎「何故だー！」
三郎は、ショックで膝を着いた。
勘右衛門「俺の勝ち！」
勘右衛門は勝ち誇ってAを抱き締めた。
あまりにもショックを受けている三郎を見てAは一度勘右衛門から離れ三郎に抱きついた
三郎「！やっぱり俺のほうがいいよな！？A！」
A【ﾌﾙﾌﾙ】首を横に降り
A【三郎先輩にはたくさん抱っこしていただいてるので、少し休憩していただきたいのです！】
三郎「俺の為を思って！Aの為ならいくらでも抱き上げるぞ！！」
勘右衛門「三郎ー。一人称俺になってるよー。」
三郎「は！しまった。ショックが大き過ぎて戻ってしまった。」
Aは三郎から離れ再び勘右衛門に抱っこしてもらった。
庄左ヱ門「では失礼します。」
彦四郎「失礼します！」
勘右衛門「兵助またあとで！失礼しまーす」
三郎「同じくまたあとで、失礼します。」
Aは、て手を振っていた。
学級委員長委員会とAは去って行った。
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リム - 毎日更新お疲れ様です｡次回で記念すべき第１００話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (
レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω｀*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます！自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます！まだまだ終わりませんのでお楽しみに！ (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年7月19日 20時
