８２話 ページ33
三郎「それじゃあ入るぞ。」
扉をゆっくり開けた
A【わぁ！本がいっぱいだ！】
Aは本が沢山あることに感動していた。
勘右衛門「Aは本が好きなの？」
A【はい！たくさんの知識を取り入れられて楽しいです！】
Aたちが扉の近くで話していると
雷蔵「あれ？三郎に勘右衛門に庄左ヱ門、彦四郎、Aまで。どうしたの？」
三郎「雷蔵。今Aの学園案内をしているんだ。」
雷蔵「そうなの。ゆっくり見ていってね。」
A【ありがとうございます！】
Aは雷蔵に嬉しそうに答え、頭を撫でてもらった。
三郎「雷蔵、手裏剣の本は何処の棚だ？」
雷蔵「手裏剣の本？三郎が使うの？」
三郎「なんでだよ。Aが読みたいらしいから聞いているんだ。」
雷蔵「あぁ、そういうこと。こっちだよ。」
雷蔵に案内してもらい手裏剣の本がある棚まで来た。
雷蔵「何かあれば言ってね。中在家先輩にはAたちが来てること言っとくから。」
三郎「わかった。ありがとう。」
A【ありがとうございます。】
雷蔵はそう言い、委員会の仕事に戻った。
庄左ヱ門「手裏剣の本ってたくさんあるんですね。」
彦四郎「本当だね。どれがいいんだろ？」
勘右衛門「そうだねー。とりあえず、手裏剣の種類と使い方が乗ってる本を探そうか。」
A【でも、まだ他の委員会を案内していただきますし、あまり長居はできません。】
三郎「確かにそうだが、せっかく来たから借りて行ったらいいんじゃないか？」
庄左ヱ門「ですが、Aの貸し出しカードがありませんよ？」
きり丸「それなら大丈夫だ。」
庄左ヱ門「きり丸！」
きり丸「やっほー。今、不破先輩に聞いてこっちに来たんだ。」
彦四郎「そうなんだ。でも何で大丈夫なの？」
彦四郎がそう聞くと長次が此方に向かって来た。
長次「ﾓｿ(よく来たな。)」
A【はい。少しお騒がせしています。】
長次「ﾓｿ、ﾓｿﾓｿ？(気にするな。それよりどうした？)」
A【今、手裏剣の種類と使い方がわかる本を探しておりまして、あったとしてもお借りすることが出来なくて困っていました。】
Aがそう答えると、長次は少し考え本棚に向かった。
その様子を見ていた勘右衛門は
勘右衛門「え？中在家先輩とA、普通に会話してない？」
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リム - 毎日更新お疲れ様です｡次回で記念すべき第１００話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (
レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω｀*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます！自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます！まだまだ終わりませんのでお楽しみに！ (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年7月19日 20時
