３４話 ページ35
A【それから、私の部屋にみんな集まってから、みんなにお願いをしました。
１つ目、伊助くんに武器と白を使ってもいいのかを確認しに山田先生の元へ。
２つ目、虎若くんに白が触れさせてくれるかの確認。
３つ目、三治郎くんと喜三太くんには罠を一緒に考えてもらう事。
４つ目、同じチームの中で力があって私を持てるかを団蔵にお願いしました。
その４つを合わせて作戦の準備をしました。】
山田先生「合戦の為の準備とは、よく考えてある。だが、武器の使用は許可したが使っていないな？」
A【はい。あちらには、からくりが得意な兵太夫くんがいます。兵太夫くんのからくりはだいたい紐を引っ張ると発動すると三治郎くんに教えて貰ったので、もしみんなが捕まったら、その紐を切る為に許可を貰いました。
そして、伊助くんと喜三太くんには私が用意したおやつの入った箱を持ってもらい、相手のチームを分散させる為にきり丸くんとしんべヱくんをおびき寄せました。】
伊助「きり丸もしんべヱもすぐに反応するから助かったよ！」
きり丸、しんべヱ「いやぁ〜。」
照れた。
山田先生「褒めてない！そういえば、Aはいつ木に登ったのだ？」
団蔵「それは、Aが伊助達の笛の合図で場所を探して、庄左ヱ門たちを探して警戒している所を見つけると庄左ヱ門たちの後ろにある大きな木の後ろに行って木に登ったんです！」
山田先生「木に登って落ちてくるのは危ないことだ。そこは、もう少し考えないといけない所だな。」
A【すみません…。ですが、私の体重だと庄左ヱ門くんなら受け止めてくれると思ったので実行しました！」
庄左ヱ門「もちろん。Aの為ならどんな場所でも受け止めるよ！」
乱太郎「庄ちゃん…性格が……」
金吾「正直者だけど性格が…」
山田先生「まぁ、そこは置いといて。A、白はいつ連れて来ていた？」
A【学園に来たときからいましたよ！私の服の中に。】
すると、虎若の所にいた白が降りてAの足元に来た。
それを見たAが腕を出すと、その腕に巻き付きながら登りAの胸元から服の中に入っていった。
A【だいたいは服の中にいます。時たま疾風の所か私の首に巻き付いていますね。】
八左ヱ門「孫兵みたいだな。」
５、６年生「確かに。」
A【白は、私の指示しか聞きませんので虎若の合図であちらの誰かの足元に近付くように教えました。】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 399人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - え、好き、愛してる💪(･ω･｀)ﾑｷｨ (2023年2月13日 23時) (
レス) @page17 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
関西弁大好き - めちゃ面ろいわぁ〜〜〜！！！！！ (2022年4月16日 16時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - 朱鳥さん» 更新頑張って下さい！ (2020年9月28日 7時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - (名前)アネモネさん» コメントありがとうございます！ご指摘ありがとうございます。他にも誤字脱字とかもあるとは思いますが落ちついた時にでもまとめて直させていただきます。 (2020年9月27日 20時) (レス) id: d9c4b26799 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - とっても面白いです！間違っていたらすみません。保険委員会のところの“保険”って“保健”では無かったでしょうか？ (2020年9月27日 15時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年7月8日 7時
