忍術学園一年は組には女の子がいる

２０話 ページ21

三郎「あの二匹と言えば、伝七ですね(笑)」


仙蔵「我が後輩ながら、勢い任せに告白するも見事にあの二匹に、阻止されたからな(笑)」


伊作「もお、二人とも笑ってあげたら可哀想だよ。」


留三郎「それにしても、Aは小さくて可愛いから抱っこしないな。」


勘右衛門「本当に、抱っこして頭を撫で撫でしてあげたい！！」


伊作「留さん…」
兵助「勘ちゃん…」


文次郎「おい、そこのロリコン。間違っても、閉じ込めることはするなよ。」


留三郎「しねーよ！」
勘右衛門「しませんよ！」


一方、庄左ヱ門チームのほうは庭に着いた。


庄左ヱ門「とりあえず、相手は体力がないAがいるから、他の子達をAから離してAを捕まえるって作戦でいい？」


乱太郎「庄ちゃんが大将だし任せるよ！」


しんべヱ「いつも、庄ちゃんが決めてるもん。」


金吾「でも、あっちには団蔵達がいるし、うまくいくかなぁ…」


兵太夫「僕のからくりで、離れさす作戦でしょ？なら大丈夫！」


きり丸「心配なら、あっちのチームの様子見に行く？」


兵太夫「いいね！行こうよ！」


庄左ヱ門「…そうだね、先生も相手の作戦を聞いたらダメって言ってなかったし、行ってみよお。」


庄左ヱ門チームは、Aチームの様子を見に教室に行った。


教室に着くと


喜三太「あ！本当に来た！」


庄左ヱ門「え？喜三太だけ？」


喜三太「初めは、教室にいたんだけど、Aがもしかしたら作戦を聞きに来るかもしれないから、Aの部屋で作戦会議することにしたの。それじゃあ、僕も行くね。」



喜三太は、それを言うとAの部屋に向かって行った。


兵太夫「…こっちの考えが読まれてるね。」


きり丸「あまり、Aの事を体力ないからって考えたらダメだな。」


庄左ヱ門「そうだね、A達は部屋に行ってるし、このまま教室でもう一回作戦を考えが直そう。」


乱きりしん兵金「わかった！」

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