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｢まふまふさんから、呼んで？｣
到底私からなんて呼ぶことが出来ず、まふまふさんにお願いする。
…てかちゃん付けじゃないってことは呼び捨て、だよね？ドキドキしすぎて今にも倒れそうだよ…
｢…A。｣
｢…っ！｣
そう言って私の頬を片手で触るまふまふさん。
……は、破壊力がありすぎる。
私はどんどん熱が顔に集まっていって真っ赤になっていってるのがわかる。
…うう、恥ずかしいぃ……
涙目になっている顔を見られたくなくて顔を隠そうとしてもまふまふさんにそれを阻止されているため見られてしまう。
｢…っ、ほんと可愛いね。｣
｢……っま、また、不意打ちでそう言う…っ！｣
可愛いとか、名前呼びとか本当に嬉しくてニヤニヤしちゃうけど……て、照れるよ！これはずっとされてたら心臓が耐えられない！
意地悪っぽく口角をあげるまふまふさん。
わたしもまふまふさんに、ドキドキして欲しくて…私ばっかりドキドキしてるのは嫌で…
｢まふ、大好き。｣
私よりも大きいまふを見上げながら言う。
正直、すっごくすっごく恥ずかしい、けどまふまふさんがドキドキしてくれるなら…こんなのお安い御用！
｢………っ、な、なんなのもうほんとに！！｣
僕もまだまだだ…と言って顔を覆って恥ずかしがるまふまふさん。
耳まで真っ赤で、その様子を見てまたきゅんっと胸がなる。
…ドキドキしてくれた事実が嬉しくて、名前で呼び合うのもいいな、って思ってしまった。
｢……普段は、いつも通りで呼ぼう…｣
｢…そ、そうだね。｣
私たちにはまだ刺激が強すぎるかな。
でもたまにまふまふさんを呼び捨てで呼ぶのもいいのかもしれない。
｢まーふ！｣
｢……っぃや、ちょ…うう…。｣
こんな可愛くて普段は見せない表情が見れるからね。
ほんと…いつもイケメンなのに。好きだなぁ。
｢A。大好き。｣
そう呼んで私にキスを落とす彼。
｢……うぁ、ば、バカぁ！！｣
今の私はきっと耳まで真っ赤だ。真っ赤な私の頬にまたキスをする。
｢……っんぁ…っ｣
まふまふさんは、不意打ち好きすぎでしょ！
まふまふさんは満足そうに私を見つめる。
｢ほんと、不意打ちでするといつも可愛いから、いじめたくなっちゃうんだよね。｣
そう言って私を押し倒すまふまふさん。
もう、この人には勝てません。
終わり
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ちょこ - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！ (2021年9月13日 14時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
あまち(プロフ) - すばるさん» そうです！正解です◎わあああ！初々しさが伝わってて嬉しいですヾ(*´ー｀*)ﾉ (2019年12月2日 19時) (レス) id: 2344d5216d (このIDを非表示/違反報告)
すばる - うああ!あの新曲って多分デジャヴのことだ!っていうか初々しすぎてかわゆ!!! (2019年12月2日 17時) (レス) id: f38b18c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
みくゅ - イベントを作ったので参加よろしくお願いします！自由参加で縛りはありません！！作者検索で「みくゅ」と打つだけです！！高評価が狙えるチャンス！！ (2019年12月1日 14時) (レス) id: 4d7a8fb4ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆきか(プロフ) - ストーリーの内容ものすごく好みです！更新待ってます！ (2019年11月12日 17時) (レス) id: f42ad21887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あまち | 作成日時：2019年11月9日 16時
