隣の席 13 ページ15
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「はぁ…」
おそ松「何だよ、朝から溜息なんてついて。
お前らしくないじゃん！」
「別に〜。
ちょっとあったんだよ。」
そう、私が朝から溜息をつくのには勿論理由がある。いや、理由がなかったらおかしいけれど。
おそ松「へぇー。
5点。ね」
「げ、見るな馬鹿！」
おそ松は私が握り締めていた紙を取り、ヒラヒラと振っている。
＿＿＿その紙とは、数学の小テスト。いきなり小テストをされることになり、数学が苦手な私は当然の如く点数が低い。
おそ松「俺より低いぜ？
大丈夫？」
馬鹿はそっちじゃん、とニヤニヤ顔のおそ松。うん、やっぱりこいつは変わらない。
「うるさい！苦手なんですよ！
数学なんて消えてしまえ！！！！」
先生「立川、だまれ。
あ、それと来週追試な。」
「まじですか
てかなんで小テストに追試？」
先生「お前が余りにも低いからだ。」
「はい」
ああ、終わった。数学なんてだから嫌いなんだよ、何言ってるかわかんねぇんだよコノヤロー。
「おそ松ー。助けてぇ。」
溺れる者は藁をも掴む、とはこのことか。
おそ松「えー。仕方ねぇーなー。
＿＿＿＿＿カラ松、教えてやれよ。数学、得意だろ？」
突然カラ松の方を向き、言い放ったおそ松。何を考えているのだこいつ。
カラ松「え？何を言ってるんだおそ松。」
＿＿＿ほら、カラ松もそう言ってるじゃん。
おそ松「だからAに数学教えたら？
しかも明日は土曜日。学校も休み。確か部活もないだろ？」
＿＿＿なんで演劇部のスケジュール知ってんの。
色々とつっこみたいのは山々だが、これはチャンスだ！カラ松と近づくね！！
＿＿＿＿＿って思うけど。
「い、いいよ！カラ松に悪いし！！チョロ松にでも教えてもらうよ！！」
そんなこと、私には刺激が強すぎます。
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まみまみ - 青春している。うん。(語彙力皆無 (2018年11月11日 23時) (
レス) id: 7331205a79 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - キュンキュンしまくりでやばかったです！更新楽しみにしてますｯ！私なぜか号泣しましたw (2016年6月2日 23時) (レス) id: ee8cb4a82e (このIDを非表示/違反報告)
夜美 - とてもキュンキュンして面白かったです！更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ヽ(*´∀｀)ノ (2016年4月17日 14時) (レス) id: b62258975b (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - キュンキュンしてヤバイです！！！更新頑張って下さい！！ (2016年3月23日 11時) (レス) id: 51b0d92620 (このIDを非表示/違反報告)
守矢ケロ - めっちゃ面白いです!!(笑)更新頑張って下さい！ (2016年3月21日 23時) (レス) id: 0a1c6bf309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 | 作成日時：2016年3月21日 9時
