平凡から非平凡へ【霊幻新隆】 ページ19
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「お腹空いたし、ここどこかわかんないし最悪だ…」
私、 花咲 A 高校3年生。
いつものように玄関を開いたら何故か見慣れない景色が広がっていて。
それが今日の朝のお話。
わけがわからなくなってしまった私はとりあえず近くの公園に座り込んで現在に至る。
「もう暗くなってきたし誰もいないし…」
ぐーっと腹の虫が鳴いて静かな公園に響く。
うう…恥ずかしい。
「お前、大丈夫か？」
「はい？」
突然声をかけられ、俯いていた顔を上げると顔立ちが少し整っている、スーツを着た男の人。
片手には鞄を持っているのを見ると恐らくサラリーマンだろう。
「家出か？こんなところで制服着て」
「家出じゃありません！」
もう、この人に賭けるしかない。
そう思った。
このわけのわからない状況から抜け出す為には誰かに助けてもらうしかない。
「信じてもらえるかわかりませんけど…聞いてくれませんか？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
全てを話し終え一息つくと、どんどん冷静になってきて。
考えてみたら相当やばいヤツじゃない？
…不安になってきた。
「なるほどなー…」
「信じてくれるんですか？」
「悪霊がいるんだしそんなこともあるだろ。
来い、飯食べてないんだろ？」
「よっこらしょ」と立ち上がりニッと笑う。
それでも申し訳なくなって、渋っていると「俺は霊幻新隆。君は？」と突然の名乗り。
「花咲 A…です」
「よっしA、ラーメン食いに行くぞ」
「へっ？あ、ちょっと…」
手を引っ張られ、スタスタと歩き出す。
この出会いが、私の運命を変えることになるなんてこの時の私は知る由もない。
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ポチ - こんばんは。 (2022年6月6日 23時) (
レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 男子高校生の日常の会長との恋愛のお話作ってください。お願いします。 (2017年8月22日 19時) (レス) id: 5c598967d2 (このIDを非表示/違反報告)
☆破壊神☆(プロフ) - リクエストいいですか！？男子高校生の日常でヨシタケと恋愛のお話でお願いします！！ (2017年3月19日 23時) (レス) id: f7bdfad115 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - しつこくべたべたくっ付いて来る感じになり、後ろから抱き着かれたり、くすぐられたりなどおそ松のペースに振り回される話が良いです。ヒロインの職業はフリーターでお願いします。 (2016年9月9日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - 初めまして。リクエストお願いしても良いですか？誰にでも優しく読書好きなヒロインはある日本屋に行きました。そこで同じ近所に住む良く見掛けていたおそ松に絡まれました。当時見掛けただけで話した事が無いおそ松に絡まれ、それ以来おそ松に良く絡まれる様になり、 (2016年9月9日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 | 作成日時：2016年8月14日 20時
