オタクとオタク #22 ページ25
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「ふふふ、店長ったら。」
「はは…そんなに笑わないでよ。」
時は流れ、午後3時。
カフェも客入りのピークも過ぎ、ゆったりと店長と話す。
小さいカフェだから店長と私と厨房の方の3人で切り盛りしている。
店長はワンくん似のイケメン。一瞬ワンくんと間違えかけたことが印象的。
「そういえばさ、Aちゃん、あの人とは＿＿＿＿＿」
店長がふと真面目な顔になり、話しかけたところでカフェにコロンコロンと響く鐘。
おそ松「へー。ここがAの職場？」
トド松「へへん、僕に感謝してよ？見つけたの僕なんだから。」
チョロ松「ちょっとトド松…！声大きい。おそ松兄さんも。」
そして見える赤、ピンク、緑のパーカーと聞き慣れた声。
「＿＿＿＿＿Aちゃんの知り合い？」
「あ、はい。たぶんそうですね…」
お客が来たのに店長とのんびり話す私。普通可笑しいのだろうけど、おそ松達だからいいかな、なんてね。
「いらっしゃいませ、何名様でしょうか。」
急いで駆け寄り、分かり切った質問。
おそ松「あ、本当にAだ！」
トド松「でしょでしょ？」
そんな私をそっちのけで喋る2人。
チョロ松「こら、2人とも！！
あ、3人だよ、A」
「かしこまりました。お席にご案内致します。どうぞこちらへ。」
そう言って1番奥の席へと案内する。できるだけ見られたくないし。
「ご注文がお決まりになりましたら、こちらのチャイムをお鳴らしくださいませ。」
では、と頭を下げ店長の所へ戻る。
「なになに、Aちゃん。
もしかして、あの人＿＿＿チョロ松君、だったっけ。来たの？」
ニヤニヤと笑いながら席の方を眺める店長。
店長にはよく相談にのってもらっていて、もうほとんど友達。歳も近いし。
「ま、まぁ…ははは…」
少し恥ずかしくなり、立ち上がり厨房へ向かう。特に意味は無い。
そして少し厨房の方とお話をしているとチャイムが鳴り響いた。
「俺が行くよ。チョロ松君も見たいしね。」
そう言って自らチョロ松達のところへ向かう店長。
＿＿＿＿＿何もないといいんだけれど。
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グミ - いい話だ〜〜〜お幸せに！！ (2017年12月27日 20時) (
レス) id: 3854e4b4cf (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ - チョロ松か、可愛い・・・///最高です！面白かったです。ありがとうございました。 (2017年12月20日 20時) (レス) id: 077d2204f2 (このIDを非表示/違反報告)
しおみや なぎさ - 面白かったです！ チョロ松推しなので夢主ちゃんと幸せになることを願います♪ 超絶可愛いよ〜！チョロ松！ (2016年10月1日 12時) (レス) id: eb84659cfd (このIDを非表示/違反報告)
秋桜 - 最高ぉぉぉぉおおお〜!! (2016年8月11日 18時) (レス) id: 197db962be (このIDを非表示/違反報告)
愛松 - 私は、チョロ松の良さが分からなかったのですが、チョロ松girlになりました (2016年5月2日 10時) (レス) id: de53d93ef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 | 作成日時：2016年4月6日 18時
