【おそ松さん】アイドルオタクの恋愛事情【チョロ松】

オタクとオタク #12 ページ14

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至って真剣な顔でそう言うチョロ松。だけど何故か耳は赤く染まっている。





「えと…どうするって…





＿＿＿＿＿どうする？」






ああ、私は一体何を言ってるんだ。






チョロ松「僕がソファで寝るよ。





＿＿＿＿＿男だし。女の人はベッドで寝なよ。」





「だめだよ！一応チョロ松はお客さん何だし…
それに、季節の変わり目だから風邪ひきやすいんだから！




私がソファで寝る！！」





チョロ松「尚更ダメだよ。




僕がソファで寝る。」




「私が！」




チョロ松「僕が！！」





ずっと言い合いっこをし続ける。もしかしてこれエンドレスパターン？





なら奥の手！





「じゃあ一緒に寝よう！！





そうしたら2人とも風邪はひかないし、万事解決だよ！！」





チョロ松「＿＿＿＿＿え…」





私の言葉に驚いたのか、数秒固まりみるみるうちに頬が赤く染まってゆく。





だけど私の方が恥ずかしいんだよね。私の頬もきっと赤いんだろうな。






チョロ松「わ、わ、わ、わかった…





じゃあ、それで…」





「は、はい…





よろしくお願い、します…」





お互いにぺこり、と頭を下げ寝室へ。





「ベッド小さいけど…ごめんね。」





チョロ松「全然！ありがとう…？」





「じゃ、じゃあ電気消すね…」





チョロ松「＿＿＿＿＿うん





おやすみ…」





「おやすみなさい。」





電気を消し、ベッドに入る。小さいベッドなので自然と体は密着する。





＿＿＿＿＿これ寝れるかな。心臓の鼓動が聞こえてないといいけど…





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