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【五条悟】同じ時間を過ごしたい
＿＿＿＿＿＿＿
五条｢あ！Aー！どー？緊張してる？｣
ついに、明日は雄英に転校する日。
廊下を歩いていると五条先生が後ろから声をかけてきた。
『あ！お疲れ様です！
はい…ちょっと緊張してますねっ』
虎杖くんみたくクラスに馴染めるかな。
授業ついていけるかな。
ちゃんと勝てるかな。
不安が沢山あり、苦笑して答える。
すると五条先生は｢んー｣と少し悩んだ様子をみせ、
五条｢そうだAこの後予定ある？｣
『え、ありませんけど…？』
五条｢よし！じゃあデートしよ！｣
『えぇ！！？』
突拍子も無いことを言った。
＿＿＿＿＿＿＿
五条｢うっっまーーい！｣
連れてこられたのは可愛い内装のケーキ屋さんで、女性客ばかり。
高身長・目隠しの五条先生は少し浮いていた。
『んーー！！疲れが取れてくー！！』
と言っても、周りの目を気にしない私たちは目の前のケーキに夢中だ。
五条｢ね？来てよかったでしょ？｣
と笑っていう五条先生。
正直誘われた時は、急すぎる！と思ったけれど…
『はい！来て正解でした！』
思えば五条先生と2人でお出かけはコレが初だし、さっきよりだいぶ緊張は解けている。
五条｢ここのお店はクリームたっぷり！スイーツぎっしりで美味しいんだー！｣
と五条先生はまたケーキを頬張った。
美味しそうに食べる姿は子供っぽくて年上なのに(かわいいなぁ)と思う。
私もケーキを口に頬張って甘い味を楽しんだ。
__
＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
五条｢あー美味しかった！
そう言えばどう？まだ緊張してる？｣
『…あっ。』
甘いスイーツを食べながら五条先生とお話していくうちに、明日の不安なんてすっかり消えていた。
五条｢うん、うん。良かったよ。
じゃあ次は、寮に持っていくお泊まりグッズ買いに行こうか！｣
『え、大丈夫ですよ！
部屋の物持っていけばいいだけなので！』
何から何まで五条先生にやって貰うのは…それに、
『五条先生の貴重なお時間をいただいて、これ以上は…その』
“申し訳ないです。”
そう言おうとした時、五条先生の人差し指が私の唇に触れた。
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エル - 全裸待機してます！！ (2022年9月29日 0時) (
レス) @page33 id: f64a271241 (このIDを非表示/違反報告)
亜麻 - 更新頑張ってください！応援してます！ (2022年5月4日 20時) (レス) @page34 id: 3ecc151c1c (このIDを非表示/違反報告)
灰音 - 面白かったです！ (2022年1月25日 21時) (レス) @page34 id: 2bb9e850cc (このIDを非表示/違反報告)
大福もちもち - めちゃくちゃこの作品好きです！体に気をつけて更新頑張ってください！ (2021年11月22日 17時) (レス) @page34 id: f9f407d9e8 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - このお話大好きです！無理せず体を休めながら更新頑張ってください (2021年10月1日 18時) (レス) @page34 id: 34cc6e23be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろ | 作成日時：2021年8月15日 0時
