32 ページ33
五条｢へぇ。
｢人から“授かった”個性｣なんてあるんだ。
そのミドリヤくんから呪力は感じた？｣
学校が終わり五条先生が用意してくれたマンションに帰宅。
私たちはリビングでZoom会議を開いていた。
虎杖｢いや？緑谷と戦ったけど呪力感じなかったよ。
クラス全員呪霊は見えてないみたいだったし。｣
そう言うと画面に映る五条先生は｢んー｣と少し考える動きをする。
緑谷くんの個性は中学3年の時、“誰かから授かったもの”らしい。
《誰からかは、言えないんだ…ごめんね。
でも僕は、隠し事があっても嘘はつかない。
それは絶対約束する。》
そう力強く言った緑谷くん。“個性の世界”も色々あるみたいだ。
五条｢よし。
またミドリヤくんの事で分かったことがあったら教えること。
それと…
次、人にペラペラ喋ったら許さないからね！！！！｣
虎杖・立花｢『ッハイ！！！』｣
大きな声に肩をビクッと震わせ反射的に答えると
五条｢よし、いい返事っ。
それで、呪霊の方はどうだった？｣
と次の話題に切り替えた。
もっと怒られると思ってた…五条先生優しいなぁ。
『低級の呪霊ばかりで難なく祓えています！
ただ、量が多いのと、校舎があまりにも広くて、、
宿儺さんの指を見つけるのは時間がかかりそうです…。』
虎杖｢迷子になんだよな、、雄英。｣
五条｢んー、見つかりそうにないか…
ねぇねぇ、宿儺知ってるー？教えてよー？｣
グイッと顔をカメラに近づけていう先生。
すると、虎杖くんの頬から口をだし
宿儺｢チッ、俺は知らんッ｣
と一言だけ吐き捨てるように言った。
五条｢うわ、冷た。｣
虎杖｢コイツ伏黒と離れてイラついてんだよ。｣
はぁ。とため息をつきながら虎杖くんは言う。
五条｢えー！でもAとは一緒じゃん。｣
宿儺｢、、コイツはひょいひょい男について行く｣
五条｢ほーん。
Aは男子に囲まれてウハウハねぇ？？｣
『え！？！違います！違います！！』
五条｢とか言ってー！
かっこいい人いた？一目惚れとかー！
ほらー！ほらー！！｣
『もー！！そんな事ありませんっ！』
∞----------------------∞
ヒロアカと呪術の主人公が本格的に交わってきました！
2人の優しさが垣間見れたお話が作りたかったので大満足です！！
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←31
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2071人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エル - 全裸待機してます！！ (2022年9月29日 0時) (
レス) @page33 id: f64a271241 (このIDを非表示/違反報告)
亜麻 - 更新頑張ってください！応援してます！ (2022年5月4日 20時) (レス) @page34 id: 3ecc151c1c (このIDを非表示/違反報告)
灰音 - 面白かったです！ (2022年1月25日 21時) (レス) @page34 id: 2bb9e850cc (このIDを非表示/違反報告)
大福もちもち - めちゃくちゃこの作品好きです！体に気をつけて更新頑張ってください！ (2021年11月22日 17時) (レス) @page34 id: f9f407d9e8 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - このお話大好きです！無理せず体を休めながら更新頑張ってください (2021年10月1日 18時) (レス) @page34 id: 34cc6e23be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しろ | 作成日時：2021年8月15日 0時
