[16]郵便 ページ16
慎太郎目線
ジェシーとの掃除も終え、郵便ポストを確認しに行く
正面玄関を出て、庭の長い通路を通り、正面玄関へ向かう
正門にポストがあるからそこまで歩く
相変わらず広いなここの庭
植わってる木や草は今日�眞呂�手入れしてたからすっごく綺麗
正門についてポストを確認
そこには二通の手紙が入ってた
慎「こっちの手紙は､､」
おそらく主宛、当主様からかな？
表紙には
“社交パーティ案内”
と書いてあった
そっかもうそんな時期だっけ？
主様は月に1度、多くの会社の社長や有名企業の取締役、芸能人などが集まる社交パーティに呼ばれる
当主様の代わりに出席するのだ
なーんで当主は出ないんだろうね、
なーんで主に任せるんだろう､､
不思議！！
慎「で、もう1つは､､」
黒色封筒宛名無し
きっと俺ら宛かな
こういう封筒は北斗に渡す
北斗が1番理解できるから！
１回中見たことあるけど､､
数字とアルファベットの羅列が並んでて全く読めなかったの！
北斗はスラスラ読んでたけど
慎「ほっくっと〜手紙だよ〜♪」
スキップしながら屋敷に戻り北斗に手紙を渡しに行く
北斗は厨房に居るはずだからスキップ続行で向かう
慎「北斗〜手紙〜」
北「あー、そこ置いといて」
北斗は主が食べ終えたお皿を洗ってた
慎「今日カレー？」
北「そう、食べたい？」
慎「食べたい！」
北「待ってて」
今洗ってた皿を置いておき、新しい皿にカレーをよそってくれた
北「はい慎太郎、どーぞ」
慎「いただきまーす！！！､､うまっ！めちゃくちゃ美味しい！」
北斗の料理は全部が手の込んだもの
どれも美味しい
北「これ試作で作ってみたから食べてみてよ」
それと北斗は、冷蔵庫から出てきたスモークチキンみたいなやつもくれた
北「自分だけじゃなくて、他の人からの意見も聞かないと」
そのチキンを1口食べた
慎「､､うん、美味いよ！でもねちょっと味薄いかも」
北「なるほどね､､」
慎「どうしたらいいとか、俺はあんまり詳しくわかんないけど！」
北「いや十分、ありがと、改善の余地があそう」
慎「うん
ご馳走様！！美味しかった」
北「皿は洗っとくから、慎太郎は戻りな」
慎「ありがとね！」
お腹も膨れたし、手紙も渡せた
残りの仕事は屋敷の戸締り確認だけ、
今の時間は21時半
そろそろ樹が起きてくるはずだね
続く (更新停止中)
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作者名：カイ | 作成日時：2024年1月31日 22時
