未成年主と6人の執事吸血鬼 (ページ2)

今日:46 hit、昨日:9 hit、合計:11,449 hit

[2]早朝ページ2

北斗目線

AM:6：30

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟガチャ

アラームが部屋に鳴り響く、俺の一日はこの音から始まる

布団をたたみ、カーテンを開けた、

北「今日は晴れっと､､」

執事制服に着替え、髪を整え部屋を出る

長い廊下を渡り、キッチンへ向かい、主様のための食事を作る

まだ5人は眠っている、7時までには樹を起こさなければ

そう思いながらテキパキと料理を完成させる

北「今日は主様何が言葉発してくれるかな〜？」

俺、いや俺らは主様のことが大好きだ

無口な人だけど、心優しい人だと俺らは知っている

髙「おはよ〜」

北「髙地おはよ、今日早いな」

髙「今日樹に送迎変わって欲しいって頼まれてんだよな、今日“あの日”らしい」

北「あー、成程」

“あの日”

そう、俺らは吸血鬼、月に1度吸血衝動にかられる時がある。

その日は極力、部屋からは出ないようにする

そうしないと主様を襲ってしまうかもしれないから

髙「今日ご飯美味そ〜」

北「だろ？昨日の夜から仕込んでみた」

今日の料理は少しアレンジを加えてみた、だからこそ何が反応して欲しいと思ってる

髙「主様起こしてくるわ〜」

北「お願い」

そう言って髙地は部屋を出ていった

──────
髙地目線

今から主様を起こしに行く

少しステップを踏みながら向かう

扉の前に着き、ノックをする

コンコン、

髙「主様ー、朝ですよ〜」

ベットに眠るは我らが主、城神A

普段は小学生というのに大人の雰囲気を醸し出している、いわばクール

でも寝ている姿は年相応の姿を見せる

髙「(可愛い、寝癖すごい)起きてください、朝ですよ」

そう言って俺はカーテンを開けた

『んっ､､､』

髙「おはようございますニコッ」

『､､､おはよう』

主は俺には少し喋ってくれる

髙「寝癖すごいですよw行きましょう！北斗が朝食作って待ってます。

今日は今まで以上に手の込んだ朝食らしいです！」

『そう､､か』

そう言って主の着替えを手伝い、食事場に向かった

着替えても寝癖はすごい、後で直してあげよう