ドS先輩【歌い手】【うらたぬき】 (ページ50)

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「2名様ですね！こちらカップルシートのチケットになりますので、こちらへどうぞ！」

『『えっ』』

先輩とハモってしまった。
それも、まさかのカップルシートのチケットだったらしい……

そんな席あるんだ知らなかった( ˆ꒳ˆ; )

店員さんに案内され、着いた先は

もういかにも"カップルシート"って感じの……うん。←語彙力

二人がけのソファが何個かあって、その周りにカーテンが吊るされてて
半個室みたいになってるのだ。

先輩も、マジか。みたいな顔してて、呆気にとられてる。

浦『よし、座るか……』

『…はい。』

ソファが狭い所為か、先輩との距離が近くてドキドキする。

すると、私の手が暖かい温もりに包まれた。

驚いて手を見ると、先輩が私の手を握っていた。

浦『いいだろ、今日くらい。…デートなんだから。』

『はっ、はい、』

それから自然と手は絡み合って、いわゆる恋人繋ぎをしていた。

心臓が飛び出そうなくらいドキドキして、先輩の方を見るとほんのり顔が赤い気がした。

映画が始まって、数分後、割と面白くて見入ってしまっていた私。

冒頭から、胸きゅんシーンが沢山あって、壁ドンやら、顎クイやら、ドキドキのシーンが満載だ。
見ているコッチが恥ずかしくなってしまうほど。

私もこんなことされて見たい人生だったなぁなんて。

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そんな事を考えながら見ているうち、物語は終盤へと差し掛かっていた。

主人公の男性が彼女に告白し、ヒロインの女性が返事の代わりに、男性に思い切り抱きつくというシーン。

こんなカップル憧れだなぁなんて思いながら何となく先輩の方を見ると。

先輩もこちらを見ていた。

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こんばんは作者です( ˆ꒳ˆ; )

まず、、、
ほんとにすみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(土下座)
長いこと、サボっておりました(´•̥ ̯ •̥`)
ほんとに申し訳ない……
今日から、ちゃんと更新します！
なので石投げないで(;_;)
また明日更新します(;_;)

そして、お話がいっぱいなので移行しますぅ

雪桜